みなさん、こんにちは。
この記事を読まれているあなたはこんな悩みをお持ちじゃないですか?
家のリフォームをしたいと思っているんだけど、どこでお願いしたらいいのかしら?できるだけ安くちゃんとした会社にお願いしたいわ。
リフォームの見積もりが思ったよりも高いわ。
どうしたらもっと安く工事してもらえるのかしら?
リフォームの費用を安く抑える方法がありますよ!
この記事を読むことで、次のことがわかります。
リフォームの見積もりを安く抑える方法がわかります。
そんな私は、
皆さん、こんにちは。
福子です。
福子38歳です。年下の旦那と12年前に結婚して、3人のママになりました。毎日家事が大変ですが、一級建築士事務所での経験を生かして、住まいのリフォームに関する便利な情報をお届けします。
叔母さん家、リビングをリフォームするつもりだって言ってた。
それで、知り合いに教えてもらった業者で見積もりを取ったら、思ったよりもかなり高くてびっくりしたんだって!
同じリフォーム内容でも業者によって費用はまちまち。
数十万円の差が出ることもあるのよ。
けっこう差が出るんだ!
業者選びは慎重にならなきゃ。
リフォームは安い買い物ではないですし、簡単にはやり直しがききません。
だから、高すぎるリフォームや無駄なリフォーム、悪徳業者などは避けたいですよね。
ここでは、信頼できるリフォーム会社の選び方やできるだけ安く工事をしてもらう方法を紹介します。
安心できて安くリフォームができたらいいよね!
そうよね。
希望通りのリフォームができるように解説しますので、是非、参考にしてみてくださいね!
リフォーム見積もりで気を付けたいこと3点
リフォーム会社はどこがいいのかしら?
リフォーム会社がたくさんあるから、良い工事をしてもらえるところに注文したいよね。
数あるリフォーム会社の中から、どの業者を選べばいいのか迷いますよね。
そこで、リフォームの見積もりを取ろうと思った時に、気を付けたいポイントを挙げてみます。
リフォームの見積もりを申し込む時にいくつかの注意事項があります。
- 見積もりを依頼する業者が信用できるか確認しておく
- リフォームの目的と予算を明確に提示する
- 一式ではなくきちんと数量が書かかれた内容を出してもらう
では、順番に見ていきましょう。
なお、見積もりの確認方法については、こちらの記事が参考になります。
見積もりを依頼する業者が信用できるか確認しておく
リフォームの見積もりを依頼しようと考えている業者について、事前に確認しておくと安心です。
ホームページ等を参考にして、信頼できるかどうか調べてみましょう!
信頼できる会社ってどうやって確かめるの?
じゃあ、以下で説明するわね。
信用できるリフォーム会社かどうかを確かめる目安としては、
- 建築士や建築施工管理技士といった国家資格を有しているか
- 建築業許可を取得しているか
- 工事保険や生産物賠償保険といった、各種保険へ加入しているか
といった点が挙げられます。
悪徳業者と契約してしまった場合、
- 価格が高額になる
- 手抜き工事を行う
ことが多いため、要注意!
リフォームの目的と予算を明確に提示する
リフォーム会社には、あらかじめ目的と予算を明確に提示しておくことが重要です。
目的と予算をはっきりと伝えることで、その金額の範囲内で希望するリフォーム内容を提案してもらいやすくなりますよ。
目的と予算が曖昧な状態では、業者が提案した通りの契約を進めてしまい、
- 思っていたものと異なるリフォームになってしまった
- 施工料金が高額になってしまった
といったことにもなりかねません。
リフォームをしたい内容の優先順位と予算を決めておくことで、希望通りのリフォームを順調に進めることができるでしょう。
一式ではなくきちんと数量が書かかれた内容を出してもらう
見積書に含まれる項目は、以下の4つです。
- 工事項目
- 仕様
- 数量
- 金額
先ずは、見積書の数量の欄をチェックしてみよう!
「一式」って書いてあるけど、どういう意味?
「ひとまとめ」っていう意味ですよ。
細かく書かなくても全部でいくらって、どんぶり勘定みたいなものですね。
見積書の数量の欄に「一式」としか書かれていない場合があります。
「一式」だと明細がわからないので、何をどれだけ使うのかがわからず、金額を多めに計上している可能性があります。
個別の数量を明記してもらうことによって、より詳しい費用を確認することができますよ。
一式に何が含まれていて何が含まれていないのかを具体的に明記してもらわないと、後々トラブルが生じる恐れがあります。
数量が分かる内容をしっかりと出してもらうようにしましょう。
相見積もりでリフォーム会社を比較することで相場がわかる
相見積もりって何かしら?
複数のリフォーム会社から、同じ条件で見積もりを出してもらうことを言います。
リフォームには決まった価格がないんだよね。
だから、業者によって提案する内容や値段が違うから、何社か見積もりを取ってみるといいんだね!
2社以上から見積もりを出してもらうことによって、内容を見比べることが出来ます。
費用や工事内容を比較することで、おおよその相場がわかります。
いくつか見積もりを比較することによって、「高すぎるかも?」って思ったり「これは無駄なんじゃないかなぁ?」と思うリフォームを避けられることができますよ。
できるだけ安く済ませたいなら、見積もりを比較してみることをおすすめします。
なお、リフォームの見積もりには手間がかかるので、作成するのに時間がかかります。
見積もりにかかる期間については、こちらの記事が参考になります。
相見積もりは3社くらいにする
先ずはよさそうな業者を、5,6社リストアップしてみてください。
そして、各リフォーム会社の情報をリサーチして3社くらいに絞り込みます。
その選んだ会社に、見積もりを依頼してみましょう。
見積もり先が少ないと情報量が少ないので、相場がわかりにくいです。
逆に、見積もり先が多すぎると、情報を整理しきれず、どこが一番いいのかわからないということにもなりかねません。
見積もりは無料か有料かを確認する
リフォーム工事のための見積もりは、たいていは無料で作ってくれます。
但し、工事の規模やリフォーム会社によって、プランニング料などの名目で料金を請求されることがあります。
見積もりを申し込む前に、
- 見積もりは無料かどうか
- 無料でできる見積もりの範囲はどこまでか
を確認しておくとよいでしょう。
各リフォーム会社に相見積もりであることを知らせる
見積もりをお願いする業者には、“相見積もり”であることを伝えましょう。
比較検討していると言うことで、見積もりの価格が適正になりやすいです。
それに、より親身になって提案をしてもらいやすくなります。
相見積もりのマナーとして、
- 依頼している会社名
- 他社の見積もり内容
を言ってはいけません。
リフォーム費用を安くする3つの方法
少しでも安くリフォームできたらいいよなぁ。
どうすれば安く抑えられるんだろう?
だったら、こんな方法があるわよ。
リフォーム費用を少しでも安くするためには、
- 設備や建材のグレードを落とす
- まとめてリフォームする
- 自治体や国の補助制度を活用する
の3つの方法があります。
設備や建材のグレードを落とす
設備の交換などの場合は、設備や建材のグレードを落とすという方法があります。
リフォーム会社から薦められるまま決めてしまう方もいらっしゃるかと思います。
その商品が最安値とは限らないので、どのような機能が必要なのかを考え、商品を選ぶようにしましょう。
まとめてリフォームする
リフォームは個別に行うこともできますが、まとめて行うことによって安価になることがあります。
例えば、キッチンや風呂・洗面所など水回りをセットにすると費用が安くなります。
同じような作業や関連箇所をまとめてリフォームすることで割引してもらえる場合があります。
自治体や国の補助制度を活用する
リフォーム内容によっては、自治体や国の補助金制度など活用できることもあります。
制度を利用したい場合は、工事に着手する前に申請が必要になります。
補助金の対象になっているかは、着工前に確認しておきましょう。
まとめ
満足できるリフォームを実現させるためのポイントは以下の通りです。
- 見積もりを依頼しようと考えている業者が信頼できるかを事前に確認しておく
- リフォーム会社に、リフォームの目的と予算を明確に提示しておく
- 見積もりは複数社に依頼して比較する
- 設備や建材のグレードを落とすことにより安くできる
- まとめてリフォームすることにより割引をしてもらえる
- リフォーム内容によっては自治体や国の補助制度を活用する
リフォームは、簡単にはやり直しがききません。
是非、こちらの記事を参考に、安心できて安く工事をお願いできる業者を探してみましょう!
納得できるリフォーム会社が見つかるといいですね!