みなさん、こんにちは。
この記事を読まれているあなたは、こんな悩みをお持ちじゃないですか?
家の窓から入ってくるすきま風が寒くて困っているの。
リフォームでどうにかできるかしら?
カバー工法という方法で窓のリフォームができると聞いたことがあるけど、どういうことかしら?
この記事を読むことで次のことが分かります。
カバー工法による施工実例もご紹介します。
そんな私は、
皆さん、こんにちは。
福子です。
福子38歳です。年下の旦那と12年前に結婚して、3人のママになりました。毎日家事が大変ですが、一級建築士事務所での経験を生かして、住まいのリフォームに関する便利な情報をお届けします。
思いっ来てリフォームして新築の気分を思い出しませんか?生活してると「もっとこうだったらいいのにな。」っていうことがありますよね。ちょっとしたことだから、使いにくいと思いながらもずっと同じ仕様で使っていたり...。
でもそのプチストレスなくしたくないですか?
解消する方法は2つあります。
- DIYで自分でリフォームする
- リフォーム業者に任せて最適にリフォームする
ただしDIYは、得意な方がやらないと結局使い勝手が悪くてプチストレスは再燃します。
その点、リフォーム業者に任せれば使い勝手や先々のことも踏まえて設計してくれるので、リフォーム後の満足度も高いはずです。
そんなリフォームにはリフォームのプロがいます。
普段の生活にプチストレスを感じる場合はまずリフォーム見積もりをとってみませんか?
見積もりを取る前に確認してほしいのがこちらの記事。見積もりに関わる危険な例も説明していますよ。
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大掛かりなリフォームじゃないからこそお得にリフォームしたいですよね。プチストレスを解消して、生活しやすいお家に変身させちゃいましょう!
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長年住んでいる愛着のあるお家や中古住宅を購入された方は、「窓からすきま風が入って寒い」「窓枠が古くなってきたから新しくしたい」と感じることはありませんか?
窓だけのリフォームは本当に可能なのでしょうか?
先日、パパとリフォームについての話題になりました。
先日、友人の家に行ったら窓だけリフォームされていたよ!部分的にリフォームできるんだね!
最近はカバー工法というリフォームだけで断熱性はもちろん新品のように見た目もキレイで快適になるそうよ。
カバー工法とはどんなものだろう?ママ詳しく教えてくれる?
もちろんよ!!私も興味があるわ。
今回は、窓リフォームにおけるカバー工法に注目して解説します。
併せてカバー工法の実例もご紹介します。
【窓リフォーム】カバー工法は既存窓枠上から新しい窓を設置する方法
窓のリフォームには2種類の方法があります。
- カバー工法
- 斫(はつり)工法
窓のカバー工法とは「今ある窓枠の上から新しい窓を設置する工法」のことです。
引用画像:不二サッシリニューアル株式会社
はつり工法は、今ある既存の窓サッシを撤去し窓ごと取り換える方法です。
サッシをすべて取り換えるので、カバー工法と比べて断熱性能は格段にアップします。
「掃き出し窓」「すべりだし窓」など、窓の種類が知りたい方や窓をすべて新しく交換したい方はこちらの記事が参考になります。
窓リフォームにおけるカバー工法の施工手順
カバー工法の流れは以下の通りです。
- 現在使用している既存の窓からサッシを取り外す
- 窓を取り外し、既存の窓枠に新しい枠を取り付ける
- 窓の額縁を取り付ける
- 新しい障子を窓枠に取り付ける
- 完了
引用画像:LIXIL
リフォームの流れや画像を見る限りでは簡単そうだね!
工期は最短1時間!最低限の価格で費用も抑えられる
カバー工法の取りつけ工事の時間は1窓あたり約1時間~半日です。
え、1時間?もっとかかると思ってたから悩んでいたけど、早くお願いすれば良かったわ!
カバー工法は、既存サッシの撤去や補修などが不要であることからコストが抑えることができます。
窓リフォーム | 工事目安 | 費用目安 |
カバー工法(掃き出し窓) 180×170センチ |
1時間~半日 | 25~35万円 |
はつり工法(掃き出し窓) 180×170センチ |
2~5日 | 30~50万円 |
カバー工法(腰高窓) 90×160センチ |
1時間~半日 | 10~20万円 |
はつり工法(腰高窓) 90×160センチ |
2~5日 | 20~30万円 |
マンションの場合には、窓は共用部に当たるので、必ず管理規約をもとに管理組合への確認が必要です。
費用や工期はあくまでも目安です。
詳細は、依頼する業者に確認しましょう!
窓を増やして「お家をもっと明るくしたい」とお考えの方は、こちらの記事が参考になります。
使っていない窓を壁にリフォームして「自由に模様替えを楽しみたい」とお考えの方はこちらの記事が参考になります。
【窓リフォーム】カバー工法の最大メリット”コスパの良さ”
窓リフォームにおけるカバー工法のメリットは次の通りです。
- 撤去や補修が不要であり、コストが最低限で済む
- 1時間~半日程度で工事が完了する
- 室内から施工できるため、2階以上の窓でも足場を組む必要がない
- 断熱性や遮音性がアップする
- 見た目がキレイになる
- 窓の種類(換気のできないFIX窓から開閉できる窓)を変えることができる
カバー工法のメリットは沢山あるんだね!
ちなみに窓の開けづらさやすきま風は、窓の歪みが原因みたいだよ。
同じ窓でもその家によって歪み方が違うので職人の技術力が必要になるそうよ。
カバー工法のデメリット”既存の窓より小さくなる”
デメリットとして、カバー工法は既存の窓枠に新しい窓を設置するためサッシ部分が増えてガラスの面積が狭くなります。
目安として上下7センチ、左右5センチ程度が小さくなる場合があります。
うーん。結構小さくなりそうだね。
大きな窓だとそこまで気にはならないみたいですよ。業者に確認して理解したうえでお願いした方が良いわね!
【窓リフォーム】カバー工法の実例3選
実際にカバー工法で窓をリフォームした例をご紹介します。
事例①掃き出し窓から断熱性能の高い掃き出し窓へ
事例①ビフォー”経年劣化により開閉がしにくい窓”
こちらはマンションのリビングで、経年劣化により窓の開閉がしにくくなってしまい、サッシの交換をしたいと施主よりご相談をいただきました。
引用画像:さくら住建株式会社
事例①アフター”複層ガラスに変更でスムーズな開閉と機能性が充実”
工事は1日を要し、ガラスを複層ガラスへ変更しました。
見た目はもちろん、開閉もスムーズになりました。
複層ガラスにより冬の暖房効果・夏の冷房効果を高められるようにしました。
引用画像:さくら住建株式会社
素敵だね!窓が新しくなっただけで新築みたいな雰囲気が出るね!
最近ではガラスとガラスの間に乾燥空気やガスを入れた「トリプルガラス」という商品もあるみたいよ!
層が大きくなるにつれて断熱性能や結露防止効果に期待できるみたいだよ!
事例②カバー工法により騒音から解放
事例②ビフォー画像”室外からの騒音に頭を悩ます窓”
高速道路や幹線道路のそばに家があり、室外からの騒音にお悩みでした。
事例②アフター画像”新しいサッシに変更し気密性や防音性が向上した窓”
サッシを新しいものに交換したことにより、気密が高まり防音性の向上に繋がりました。
サッシカラーの色に変えたことにより施主より部屋の印象が明るくなったと喜んで頂けたようです。
明るいトーンの色は視覚的に空間に広がりが出て解放感のある室内に出来ますよ。
事例③腰高窓からFIX窓へのリフォームで断熱性アップ
事例③ビフォー画像”夏は暑く冬は寒い引き違い窓”
今の窓よりも断熱性を高めたいけど、外観は違和感なく仕上げてほしいとのご依頼でした。
事例③アフター画像”採光は変わらず気密性や断熱性を格段に上げた窓”
FIX窓を提案・採用したことで、窓の開閉はできなくなりましたが、採光はそのままで断熱性を格段にアップすることができました。
引用画像:アトリエ住まいる
窓枠?額縁とは?窓まわりの名称を知りたい方はこちら!
窓や窓枠といっても詳しく分からない方もいらっしゃるでしょう。
もっと窓のについて知りたい方はこちらをご覧ください。
引用画像:Reco.BLOG
- ガラスと框を合わせたものを「障子」という
和紙を貼った障子と区別する場合は「ガラス障子」とも呼ばれる - 窓を囲む建材を「額縁(がくぶち)」と呼びます。「窓額縁」や「ケーシング」とも呼ばれることがある
- サッシや扉の4辺を構成する部材のことを「框(かまち)」という
- 障子を支える部分を「枠(わく)」と呼ぶ
- 「桟(さん)」とは戸、障子などの骨組みのことである
「サッシ」とは、枠と框、鍵などの部品をまとめた総称のことです。
ガラスも含めてサッシと呼ぶ場合もあります。
工務店でリフォームを検討している方は、こちらの記事が参考になります。
まとめ
今回は、窓リフォームにおけるカバー工法について詳しくご紹介しました。
窓のカバー工法とは「今ある窓枠の上から新しい窓をかぶせる工法」のことです。
カバー工法の流れは以下の通りです。
- 現在使用している既存の窓からサッシを取り外す
- 窓を取り外し、既存の窓枠に新しい枠を取り付ける
- 窓の額縁を取り付ける
- 新しい障子を窓枠に取り付ける
- 完了
カバー工法の取りつけ時間は1窓あたり約1時間~半日程度です。
カバー工法の費用は約10~35万円です。
窓リフォームにおけるカバー工法のメリットは次の通りです。
- 撤去や補修が不要であり、コストが最低限で済む
- 1時間~半日程度で工事が完了する
- 室内から施工できるため、2階以上の窓でも足場を組む必要がない
- 断熱性や遮音性がアップする
- 見た目がキレイになる
- 窓の種類(換気のできないFIX窓から開閉できる窓)を変えることができる
デメリットとして、カバー工法は今ある窓枠に新しい窓を設置するため、サッシ部分が増えてガラスの面積が狭くなります。
上下7センチ、左右5センチ程度が小さくなる可能性があるよ!
カバー工法でリフォームする際は、ぜひ参考にしてみてね。
思いっ来てリフォームして新築の気分を思い出しませんか?生活してると「もっとこうだったらいいのにな。」っていうことがありますよね。ちょっとしたことだから、使いにくいと思いながらもずっと同じ仕様で使っていたり...。
でもそのプチストレスなくしたくないですか?
解消する方法は2つあります。
- DIYで自分でリフォームする
- リフォーム業者に任せて最適にリフォームする
ただしDIYは、得意な方がやらないと結局使い勝手が悪くてプチストレスは再燃します。
その点、リフォーム業者に任せれば使い勝手や先々のことも踏まえて設計してくれるので、リフォーム後の満足度も高いはずです。
そんなリフォームにはリフォームのプロがいます。
普段の生活にプチストレスを感じる場合はまずリフォーム見積もりをとってみませんか?
見積もりを取る前に確認してほしいのがこちらの記事。見積もりに関わる危険な例も説明していますよ。
オススメしたいのは「タウンライフリフォーム」!なんと無料で複数社から見積もりをとれます。
見積もりをとってそのままリフォームしたい!という場合も、複数社と価格を比べられるので、お得にリフォームできちゃうんです!
大掛かりなリフォームじゃないからこそお得にリフォームしたいですよね。プチストレスを解消して、生活しやすいお家に変身させちゃいましょう!
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