みなさん、こんにちは。
この記事を読まれているあなたはこんな悩みをお持ちじゃないですか?
リフォーム業者の人に『玄関土間にリフォームしてみませんか?』って言われたんだけど玄関土間ってなに?
玄関土間って今の時代必要なの?
リフォーム費用もいくらぐらいかかるのかしら?
玄関土間はとても便利な多目的スペースですよ!
古い家にあるイメージが強いですが、最近は新しい家にも玄関土間を作るお家が増えてきています。
それぐらい、必要とされるメリットがたくさんあるのです!
この機会に玄関土間へリフォームを考えてみませんか?
リフォーム費用もあわせてご紹介していきます!
この記事を読むことで、次のことがわかります。
玄関土間のリフォーム費用がわかります。
そんな私は、 皆さん、こんにちは。 福子38歳です。年下の旦那と12年前に結婚して、3人のママになりました。毎日家事が大変ですが、一級建築士事務所での経験を生かして、住まいのリフォームに関する便利な情報をお届けします。
福子です。
リフォームの見積もりを複数社に依頼するのは大変!?リフォームを検討していて、いざ見積もりを…と思っても、ついちゅうちょしてしまうことありますよね。
リフォーム会社の選定に、リフォーム見積もり依頼…いざリフォームをしようにも、実際リフォームに辿り着くまでの過程がたくさんあって嫌になってしまいますよね。
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みなさんのお家には玄関土間はありますか?
私の実家に玄関土間があるのですが、最近リフォームをしたばかりなのです。
だいぶ年季が入ってたもんね。
そうなのよ~。
だからついでにもう少しスペースを広げて段差を低くして、スロープもつけたんだって!
これでおじいちゃんも昇り降りが楽になるわね!
え、逆に広げたの?
玄関土間をなくしてフルフラットな玄関にすればよかったんじゃない?
あらパパ!
玄関土間の良さがわかってないのね~。
すっごく便利なんだから!
うちの実家は玄関土間を作業スペースとして使ってるわよ。
お父さんがゴルフの道具とかよくメンテナンスしてるじゃない?
たしかに!
お義父さんは僕の道具もメンテナンスしてくれるし、ありがたいよなぁ。
ゴルフの道具以外にも靴磨きや自転車のメンテナンスや日曜大工だってできるのよ!
他にもメリットがたくさんあるんだから‼
それはすごい‼
その話を聞いちゃうと、うちも玄関土間にリフォームしたくなるね!
ならリフォーム費用を調べながら相談しましょう!
このように、うちも玄関土間にリフォームしようかという話になりました。
その際には
- 玄関土間とはどんなものか?
- メリット・デメリットはなんなのか?
- 一体いくらリフォーム費用がかかるのか?
- どんな床素材を使うのか?
など…
パパと二人でたくさん調べて、連日の話し合いを重ねました。
そんな当時を思い出しながらこの記事を書いています(笑)
みなさんも一緒に土間玄関のリフォームについて考えていきましょう!
土間は屋内と屋外の中間的スペース
みなさんは土間というとどんなイメージがありますか?
私は某有名アニメ映画のとなりのト〇ロに出てくる炊事場のイメージがあります。
小さい頃に観ていたときは『なんで靴を履いてお料理してるんだろう?』と思っていました。
ですが、大人になって改めて観てみると『ここは土間だったのかぁ…‼』と納得したのです。
このように、昔の土間は屋根がついた屋内を土足で歩けることができて、炊事場・農具などの収納や手入れ場所・客間などとして使われていました。
土間とは屋内と屋外の中間的スペースの役割を持っているのです。
そして、最近はこの土間を作るために玄関をリフォームして、玄関土間を作る家が増えてきています。
玄関土間のメリットは活用幅がぐんと広がる多目的空間
玄関土間のメリットとはどんなところでしょうか?
現代社会においては炊事場(キッチン)は室内にあるのが基本ですし、農家じゃなければ農具をしまうこともないですよね。
ところが、土間の使い方はそれだけじゃありません!
実は、多目的スペースとしてメリットがたくさんあるのです‼
玄関土間は魅力がたくさん!
僕も思わずリフォームしたくなりました♪
靴収納だけじゃもったいない!多目的な収納場所に
玄関土間をリフォームすることにより、そのスペースを収納目的で使う方も多いと思います。
シューズクロークを置いて靴を収納するのもいいですが、他にもたくさんのものを収納できます。
例えば
- ベビーカー
- 自転車
- バイク
- 灯油のタンクなど
といった、置き場所に困るような大物を収納することができますよ‼
玄関土間は土足で歩くため、床は汚れても大丈夫な素材でできているので安心です。
したがって、雨や風で劣化することなく綺麗な状態のまま保管することができますね。
ベビーカーも地味に置き場に困るのよね!
玄関土間があれば外に置かなくて済んだかも…。
外に置いてたから思いのほか劣化が早かったなぁ。
庭やベランダがなくても大丈夫!作業スペースに大活躍
玄関土間を作業スペースとして活用するのもおすすめです。
趣味のキャンプ・釣り用具や自転車など汚れを気にすることなく作業することができます。
庭やベランダがなくても、玄関土間があればメンテナンスやDIYやガーデニングを楽しめますね。
私の祖父は玄関土間で靴磨きをしていました!
私もよくお手伝いをしたのですが、広いスペースなので2人一緒に作業しても余裕があります。
汚れてもササっと水で流してブラシでこすれば綺麗になりましたよ‼
子供も大喜び!多目的な遊び場に
玄関土間を子供が遊べるスペースとして活用するのも重宝します。
雨の日や雪の日など、天候が悪い日は子供も外で遊べなくて退屈ですよね。
そんなときに玄関土間があると、とても便利です。
小さめの三輪車・滑り台・ボールプールなどを置けば遊び場に早変わり!
運動不足を解消しつつ、疲れて早く寝てくれるかもしれませんね。
子供たちも天気が悪い日は、公園で遊べなくて機嫌が悪くなるのよね…。
でも、玄関土間があれば機嫌よく遊んでくれそう!
玄関土間のデメリットは狭い・冷える・バリアフリー不向き
こんなにメリットがたくさんあるんだから、もうリフォームしちゃおっかー!
ちょっとまだ気が早いんじゃない?
もちろんメリットもあるけど、デメリットもちゃんとあるのよ?
きちんと確認してからにしましょう!
逆に、玄関土間のデメリットはどんなところでしょうか?
こんなにたくさんのメリットがある玄関土間にも弱点があるのです。
デメリット・それをふまえた解決策と一緒に紹介していきましょう!
玄関土間にリフォームすると部屋が狭くなる可能性あり
『こんなにメリットがあるなら、すぐにでもリフォームして玄関土間を作りたい‼』と思われる方も多いですよね。
ですが、玄関土間を作ろうと思うと、思っているよりも広めのスペースが必要になります。
そのスペースを確保するためには、既存の部屋を玄関土間のために作り変える必要がある可能性があるのです。
そうなると、必然的に元々あった部屋が狭くなってしまいます。
たしかにうちの場合、部屋のスペースを削る可能性もあるな…。
玄関土間は冬場は冷える
玄関土間自体が土の上、もしくはその上に床素材を敷いているスペースです。
冬場になると冷気や湿気が家の中に入り、床が冷えてしまいます。
冬場の玄関はもちろん寒いですが、玄関土間だとさらに広く冷気が入り込み、部屋まで寒くなってしまうのです。
寒いのは嫌だわ…‼
もしリフォームするなら床暖房を入れなくちゃね!
玄関土間の段差は将来バリアフリーの妨げになる可能性も
現在は身体も自由に動き、段差も軽々越えていけるでしょうが、遠い将来のことを考えると段差は少し厄介かもしれません。
歳を取り、歩くのが難しくなった場合、家の中をバリアフリー化しようとしますよね?
そのときに玄関土間の段差があると、さらにまたリフォームが必要となります。
いつまでも若くはいられないってことか…。
将来のことも見据えてリフォームしなくちゃいけないね!
だから実家は段差を低くして、スロープをつけたのよ!
すごく快適になったみたい‼
なるほどね!
僕たちも段差を低めにして玄関土間を作ろう!
そうすれば、将来バリアフリーにするときにスロープをつければ大丈夫だな‼
バリアフリーについてはこちらの記事が参考になります。
3畳分の玄関土間リフォーム費用は約15万から!床素材はおしゃれな7種類
次はリフォーム費用についての確認ね!
なんだか高そうな予感…。
玄関土間にリフォームしようと思ったとき、やっぱり気になるのはリフォーム費用ではないですか?
その他にも、土間を広げるために敷地のどの部分を使ってリフォームをするのか、床素材はどんなものにするのかなど、決めることがたくさんあります。
それぞれの特徴とおおよそのリフォーム費用を紹介していきます!
要相談!3畳分の玄関土間を広げるリフォーム費用は約15万~
まずは元々ある玄関を玄関土間にするためには、土間を広げるリフォームをしなければなりません。
玄関土間を作るには最低でも3畳(4.86㎡)分の大きさが必要になります。
既存の部屋を使ってスペースを広げる場合、5㎡までだと基礎工事+補修工事として約15万~30万がかかります。
そして、土間部分の床素材の材料費+施工費用として1㎡あたり約2300円~2万加算されます。
オプションで床暖房を入れたり、自宅の状況によって金額が変わるので、リフォーム業者としっかり相談してくださいね‼
ほうほう。
だいたいリフォーム費用は約15万~ってところかしらね。
センスが光る!床素材はおしゃれな7種類からお好みのものを
次に、床に敷く素材を選んでいきます。
7種類あるので、その中からお好みのものをチョイスしてみてくださいね!
自分のセンスでおしゃれな玄関土間にしちゃいましょう♪
床素材は僕のセンスを信じて任せてくれ‼
クールなコンクリート(左官工事)
コンクリートはモルタルに砂利を足した床素材です。
コンクリートの打ちっぱなしは見た目がクールですよね。
蓄熱性が高いので夏場は暑いですが、冬場は冷たいのが特徴になります。
お掃除も楽チンで機能的ですね。
約6万5千円かかります。
お手軽なモルタル(左官工事)
モルタルは、砂とセメントと水を練り混ぜて作る床素材になります。
コンクリート同様、クールな見た目で蓄熱性が高く、掃除も楽チンです。
砂利が入っていない分、お値段はお安めでお手軽ですね。
約2万5千円かかります。
左官工事は見た目もきれいだし、耐久性も抜群ですよ。
デザイン豊富なフロアタイル
フロアタイルは塩化ビニル樹脂の床素材です。
デザイン豊富で様々な形状があり、リアルな見た目で人気があります。
耐久性・耐水性もあり、掃除が楽なのも嬉しいポイントですね。
もし張り替えることになっても、1枚1枚が孤立しているので部分的に張り替えることもできます。
約2万円かかります。
モダンなタイル
タイルは磁器や石器などを焼いた焼き物の床素材です。
耐久性が高く、雨染みなどによる変色もしません。
モダンな見た目でおしゃれですが、クッション性がないので硬い物を落としたりすると傷ができてしまいます。
約2万2500円かかります。
うちの実家はタイルにリフォームしました!
見た目がおしゃれで素敵なのですが、父がゴルフ道具を落として少し傷がついてしまったみたいです。
めちゃくちゃ落ち込んでました(笑)
ゴージャスな大理石
大理石は、天然の石を砕き樹脂で固めて貼り付けています。
なので、全てが天然の石というわけではなく、半人造大理石床材になります。
ゴージャスな見た目で夏場はひんやりと冷たいです。
その分、冬場は素足で歩くには厳しいほど冷たさなので気を付けてください。
デリケートな天然素材を使用しているため、掃除は他の床素材より少し大変かもしれません。
約6万円かかります。
ナチュラルなフローリング
フローリングは複合フローリングと無垢フローリングの2種類があります。
複合フローリングは表面の3㎜を木材を使用し、下地は紙の圧縮材を使った床素材です。
無垢フローリングは木材のみを重ね合わせて敷く床素材になります。
段差の向こう側と同じフローリングにすれば、ナチュラルに統一感が出ていいですね。
ただし、土足のまま歩くと床が傷つく可能性が高いです。
種類によって異なりますが、約4万5千円かかります。
足にやさしいクッションフロア
クッションフロアは塩化ビニールシートの床素材です。
吸水性がないので雨染みなどの心配もありませんが、水分がそのままになってしまうとカビの原因になってしまいます。
放置せずにさっと拭き掃除をしてくださいね。
クッションのような心地で足にやさしいですが、材質的に『見た目に満足ができない』といった声もあるようです。
約1万1500円かかります。
うちはフロアタイルにしようかな!
デザインが豊富だから選びがいがありそうだね‼
いいと思うわ!
耐久性・耐水性もあって、掃除が楽なら主婦にとっていいことづくめだしね♪
マンションを玄関土間にリフォームするには管理会社に要確認!
ひょっとすると、マンションにお住まいの方で玄関土間にリフォームしたいという方もいらっしゃるかもしれません。
その際には、必ず管理会社に確認してからリフォームにとりかかってください。
なぜかというと、マンションを玄関土間にリフォームする場合、間取りを変更しなければならないケースが多いのです。
そうなると、大規模な工事に発展したり、共有部分にも影響を及ぼす可能性があります。
マンションだとリフォームするのも大変なんだね…。
マンションのリフォームについてはこちらの記事が参考になります。
リフォーム業者に見積もりを取ってみよう!
それじゃあ、早速見積もりを取ってみましょう!
玄関土間にリフォームをするなら、リフォーム業者に見積もりを取ってみましょう。
プロの意見を参考にしながら、自分だけのオリジナル玄関土間を作ってみるのも楽しいですよ。
おしゃれなデザインと実用性を兼ね備えた快適な暮らしに様変わりさせちゃいましょう!
見積もりについてはこちらの記事が参考になります。
リフォーム見積もりの確認方法と危険な例はこちら
リフォームの見積もり期間についてはこちら
まとめ
玄関土間についてたくさんわかりました。
- 玄関土間のメリットは活用幅が広がること
- 玄関土間のデメリットは狭い・冷える・バリアフリーに不向きな場合もある
- 3畳に広げるリフォーム費用は約15万~・床の素材は7種類
- マンションの玄関土間リフォームは管理会社に確認してから
- まずはリフォーム業者に見積もりを取ってみよう
見積もりも取ったし早速リフォームしよう‼
パパ…そのことなんだけどね。
やっぱり、リフォームはもう少し先にしない?
え、どうして?
なにか問題でもあったの?
実はね…
思ってるよりリフォーム費用が高くなっちゃったのよ‼
これは少し貯金してからじゃないと無理だわ!
えぇ…‼
たしかに、僕のこだわりをたくさんつめこんだからなぁ…。
かといってそこを削りたくはないし…。
ううん…次回のボーナスまで待つか!
そうしましょ!
せっかくだもん、妥協したくないわよね‼
こうして我が家の玄関土間は、次のボーナスまで延期になりました(笑)
でも、自分のこだわりをつめてリフォームしたい!と思えるのが玄関土間なのです。
多少のスペースを削ってでも玄関土間にリフォームすることは、それ以上に便利な使い方をできるからなんですね。
玄関は家の顔とも言いますし、玄関土間にリフォームするだけで広さと開放感を手に入れることができます。
それはまるで、家全体をリフォームしたかのような印象になること間違いなしです‼
多目的スペースとして自分の好きにアレンジできる玄関土間は、昔も今も変わらず私たちにとって必要な空間なのかもしれませんね。
リフォームの見積もりを複数社に依頼するのは大変!?リフォームを検討していて、いざ見積もりを…と思っても、ついちゅうちょしてしまうことありますよね。
リフォーム会社の選定に、リフォーム見積もり依頼…いざリフォームをしようにも、実際リフォームに辿り着くまでの過程がたくさんあって嫌になってしまいますよね。
◆リフォーム会社を選定するのに1日
◆リフォーム会社から見積もりがあがってくるのに最大1か月
複数社へ見積もり依頼したければ、時間がいくらあっても足りません。せっかくいい業者を見つけても、自宅は工事範囲外だったら、探していた時間がもったいないですよね。
そもそも、どの業者が良い業者で、かつ料金も良心的なのかわからない…。そんな悩みを解決してくれるのが「リフォームの相見積もり」です。
自宅の住所や、リフォームしたい箇所、予算を入力するだけ。自動で見積もりをだしてくれるサイトがあるんです。
こちらの記事では、見積書の見方や、危険な例に関して詳しく説明していますよ。
一括見積を複数社から無料でしてくれるのが「タウンライフリフォーム」。自宅付近の、しかも優良業者のみを選定して提案してくれるので、安心してリフォームを依頼できます。
理想なお家にリフォームして家族仲良く快適にすごしませんか?
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