みなさん、こんにちは。
この記事を読まれているあなたは、こんな悩みをお持ちじゃないですか?
最近コンロの火がつきにくいのよね~替え時なのかしら?
もっと使い勝手がいいキッチンにしたいけど、あまりお金はかけられないわ。
キッチンを全体的に替えるのは大変だけど、部分的になら低予算でもリフォームできるわよ!
この記事を読むことで、次のことがわかります。
キッチンリフォーム費用を安くするポイントがわかります。
そんな私は、
皆さん、こんにちは。
福子です。
福子38歳です。年下の旦那と12年前に結婚して、3人のママになりました。毎日家事が大変ですが、一級建築士事務所での経験を生かして、住まいのリフォームに関する便利な情報をお届けします。
主婦のみなさんはよくキッチンにいることが多いと思います。
連休や子供の長期休みになると、一日のほとんどをキッチンで過ごすことがさらに多くなりますよね。
よっぽどの料理好きでないと嫌になるのではないでしょうか。
ちなみに私は3日目くらいで発狂しそうです。
築年数などで劣化して使いづらくなったキッチンだと余計ストレスが溜まりますよね。
家の中でも使用頻度の高いキッチンは劣化しやすいから、使いづらかったり劣化がみられた時は思い切ってリフォームするのがオススメよ!
リフォームってなんだかお金も時間もかかりそうだし、大変そうなイメージだけどそんなに簡単にできるの?
うちの予算としては10万円くらいなんだけど・・・
”リフォーム”ってなにも大工事するわけじゃなくて、気になる箇所を交換するだけでもそう言うのよ!
予算10万でもポイントを押さえれば十分快適に使えるようにできるわ!
目安は築年数20年!交換工事で今よりもっと使い勝手がよくなる
まだまだ使えると思っていても、汚れが溜まっていたり劣化している場合があります。
築年数20年がキッチンの交換目安だといわれています。
ある日突然使えなくなったり、大きな水や火のトラブルになる前にリフォームしましょう。
いつの間にかポタポタ!水のトラブル前に水栓交換
水栓(蛇口)は動かす部分が多いので劣化も早いです。
築年数が経つにつれて
- 水栓ハンドルから水がにじむ。
- 水栓を閉めてもポタポタ水が止まらない。
- 水漏れする。
- 水が出る勢いが悪い。
といった劣化症状が出てきます。
水の出が悪いと料理や後片付けがしにくくてストレスになるわよね~
いつの間にか水漏れしてて水道代に響くのもダメージ大!
パッキンを交換して直せるものもありますが、水栓そのものを交換したほうが水仕事の効率が上がります。
取り換え工事は約半日~1日で済みます。
主婦歓喜!タッチレス水栓で家事ストレス半減
ハンバーグなどを作っていて油まみれだったり、食器洗い中の洗剤まみれの手で蛇口を触るのって嫌ですよね。
そんな時にとっても便利なのが、タッチレス水栓です。
蛇口に手を近づけるだけで、水を出したり止めたりできる優れもの!
主婦には嬉しい機能ね。
清潔第一!汚れでカビ発生する前にレンジフード交換
今のご家庭はシロッコファンと呼ばれるダクトを通して排気するタイプが多いと思います。
シロッコファンとは、写真のような縦長の細長い板状の羽根が筒状にとりつけられているファンのことです。
レンジフードはコンロに比べて掃除する頻度はかなり低いと思います。
「いつもやってるわよ!」という人は素晴らしいですね!
うちは年末の大掃除の時くらいしか掃除しません。。。
レンジフードにはギトギトした油やほこり汚れが溜まりやすいです。
いくら年に一度掃除しているといっても頑固な汚れなので、きちんと落ちていないとそれが積み重なりカビが発生します。
築年数が経てば経つほど汚れも溜まるので、交換したほうがいいです。
調理をしている真上が油とほこりまみれって考えるとなんだか嫌よね。
家族のためにも衛生的でないと!
現在のご自宅のキッチン環境にもよりますが、その他にも工事が必要な場合があります。
- 排気接続工事 1万円程度
- 横幕板 1枚3千円~6千円程度
- その他(解体費・加工費・廃材処分費) 4~8万円程度
キッチンの要!コンロ交換で火のトラブル回避
料理をするうえで水と同じくらい使うのが火です。
キッチンでコンロは重要なので、そこが使えなくなるととても困りますよね。
コンロが劣化してくると
- 火の出が悪くなる。
- ムダにガスを使ってしまう。
- 火の調節ができなくなる。
- ゴミが溜まりやすく、安定した熱度を保てない。
- 事故につながる危険性がある。
という症状がでてくるので、交換時期です。
コンロがボロボロだとキッチン自体も汚く見えるし、主婦としてのモチベーションも下がるわよね~。
ビルトインコンロのような新しい機能が次々追加されるアイテムは、10~20年使っているとかなり性能に違いが出てきます。
両面焼きグリル付きは美味しく早く料理が作れるし、温度調節機能が付いたものは焦げや吹きこぼれも防げていいわよね~。
忘れないで!キッチンリフォームには工事費がかかる
リフォームをしようと思って、キッチンアイテムの本体価格だけみて「よし、予算10万ギリギリだけど買えるな!」と思った人・・・
ちょっと待ったー!!何かお忘れではないですか?
よく思い出してください。
水栓もレンジフードもコンロも、買ってきて置いたらOKじゃないですよね?
そう、取り付けや配管の接続もしてもらわないと使えません。
業者に頼むことになるので、工事費込みで予算内に収まるようにしましょう。
だいたいの総額を、各カテゴリに記入しているので、参考にしてくださいね!
業者にもよりますが、工事費はだいたい2万円と考えましょう。
ポイントは3つだけ!リフォーム費用は抑えらえる
このポイントをしっかり押さえていれば予算内で素敵キッチンにリフォームできますよ。
キッチン本体価格を安くして全体のコストダウン
カタログやホームページに載っている値段が本体価格です。
先ほど書いた通り、リフォームの総額には工事費が含まれます。
工事費はその業者ごとに決まっていると思うので、本体代が安ければ予算内に抑えられます。
キッチンのグレードが上がると本体価格もアップするので、本体だけで予算ギリギリだと工事費でオーバーしてしまい高くつきます。
自分の理想と価格が一番近いものを見つけられるように、いろいろなメーカーを比べてみるといいわよ!
得意分野はキッチン!の業者に依頼するのがおすすめ
先ほどは本体価格でしたが、これは工事費を抑える方法です。
工事はキッチンの取り付け専門でやっている業者に依頼するのがオススメです。
ハウスメーカーだと自分たちの所の職人ではできないので、別の業者に依頼することになります。
でもこのままだとハウスメーカーに利益がないので中間マージン20~30%を上乗せしてきます。
工事費+中間マージンを払うことになるので、費用が高くなりせっかく本体を安くしても意味がありませんよね。
依頼の依頼だからこちらの意向がしっかり伝わっているのかもわからないし、それで高くつくなんて嫌だー。
超重要!比較検討のための相見積もり
その業者によって材料の仕入れ値や工事費の設定、工事方法が大きく違うので見積もりを出してもらわないとわかりません。
同じキッチンリフォームを依頼しても価格はだいぶ違います。
予算に上限があるなら、なるべく安い業者に依頼してリフォームしたいですよね。
見積もりは基本的に無料なので、比較検討できるように多くの業者から見積もりを取るのがオススメです。
リフォームってそんなに頻繁にはしないわよね。
だからこそ、後悔や失敗しないようにリフォーム会社選びは慎重にしましょう!
場所や規模によっても見積もりにかかる期間が違ってくるので、この記事を参考にしてみてください。
まとめ
予算10万円でキッチンリフォームできる箇所と交換時期、費用を安く抑えるポイントをお話してきました。
- 水の出が悪かったり、にじんでくるようなら水栓の交換時期。
- 火の出が悪い、火力調整ができなくなったらコンロの交換時期。
- 不調がでていなくても築年数20年がキッチンの交換時期。
- リフォーム総額=キッチン本体価格+工事費。
- 本体価格を安くして、取り付けもキッチン専門業者に依頼したほうが安くすむ。
- リフォーム会社ごとに費用が違うので、相見積もりを取って比較検討すること。
リフォームすることでお手入れがラクになったり、いまよりもっと便利に使い勝手がよくなります。
時短できて自分の時間が持てるようになったり、料理の幅が広がるかもしれません。
自分の気分が上がるようなキッチンになったら、家族にもっとおいしい料理作ってあげたくなっちゃうわね!