みなさん、こんにちは。
この記事を読まれているあなたはこんな悩みをお持ちじゃないですか?
うちの窓、冬になると結露がひどいのよね。
結露って毎朝拭き取らないと、すぐにカーテンがカビ臭くなるし。
そんな悩みには、窓の断熱リフォームがおすすめよ。
この記事を読むことで、次のことがわかります。
窓の断熱リフォームに利用できる補助金制度がわかります。
そんな私は、
皆さん、こんにちは。
福子です。
福子38歳です。年下の旦那と12年前に結婚して、3人のママになりました。毎日家事が大変ですが、一級建築士事務所での経験を生かして、住まいのリフォームに関する便利な情報をお届けします。
リフォームの見積もりを複数社に依頼するのは大変!?リフォームを検討していて、いざ見積もりを…と思っても、ついちゅうちょしてしまうことありますよね。
リフォーム会社の選定に、リフォーム見積もり依頼…いざリフォームをしようにも、実際リフォームに辿り着くまでの過程がたくさんあって嫌になってしまいますよね。
◆リフォーム会社を選定するのに1日
◆リフォーム会社から見積もりがあがってくるのに最大1か月
複数社へ見積もり依頼したければ、時間がいくらあっても足りません。せっかくいい業者を見つけても、自宅は工事範囲外だったら、探していた時間がもったいないですよね。
そもそも、どの業者が良い業者で、かつ料金も良心的なのかわからない…。そんな悩みを解決してくれるのが「リフォームの相見積もり」です。
自宅の住所や、リフォームしたい箇所、予算を入力するだけ。自動で見積もりをだしてくれるサイトがあるんです。
こちらの記事では、見積書の見方や、危険な例に関して詳しく説明していますよ。
一括見積を複数社から無料でしてくれるのが「タウンライフリフォーム」。自宅付近の、しかも優良業者のみを選定して提案してくれるので、安心してリフォームを依頼できます。
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窓の結露対策グッズはいろいろ売っていますが、満足するものがなかなかないんですよね。
結露防止シートを使ってみたけど、見た目がダサいし、すぐ剥がれてきちゃうのよね。
かといって、スキージーなんかで毎朝水気を切るのも面倒だし…
いろいろ試してみたけど、結露のイライラからなかなか解放されずに悩んでいるのなら、思いきって窓の断熱リフォームを考えてみてはいかがでしょうか?
でも、リフォームなんて大がかりだし、お金はあまりかけたくないわ。
国の補助金制度をうまく使えば、半額分を補助金でまかなえたり、思っているよりも気軽にできますよ。
窓の断熱リフォームの2つのタイプと費用相場
断熱窓の最近のスタンダードは複層ガラス
複層ガラスとは、2枚のガラスの間に空気の層が入っているガラスのことです。
最近、新築で建てられている家の窓ガラスは、ほとんどが複層ガラスなのよ。
確かに、先日新築した友達の家の窓は少し厚みがあって、お部屋もポカポカだったね。
複層ガラスにする方法は”カバー工法“と”ハツリ工法”の2つの方法があります。
2つの方法のメリットとデメリット、費用について表にまとめてみました。
カバー工法 | ハツリ工法 | |
方法 | 今使っている窓のサッシの上から新しいサッシを被せる方法 | サッシもガラスも窓をまるごと新しくするリフォーム方法 |
メリット | 1日で工事が終わる | 窓の大きさが変わらない |
デメリット | 窓のサイズが小さくなる | 工事に2~5日ほどかかる |
費用相場 (工事費含む) |
10万~20万円 | 30万~50万円 |
カバー工法では上下7㎝、左右5㎝程度と、結構小さくなります。
窓の大きさを気にしないなら、カバー工法の方が安くて簡単でいいわね。
カバー工法の窓リフォームについては、こちらの記事でさらに詳しく紹介しています。
短時間で工事したいなら内窓で断熱
内窓はその名の通り、窓の内側(部屋側)にもう一つ窓を取り付ける方法です。
内窓については知ってるよ!北海道の友達の家では内窓をつけていたからね。
寒い地域では昔から内窓を取り入れているみたいね。
こちらも、メリット・デメリットと費用を表にまとめてみました。
内 窓 設 置 | |
メリット | 1時間程度で工事が終わる |
デメリット | 窓を開ける時に2つの窓を開ける手間がかかる |
費用相場 (工事費含む) |
5万~15万 |
へぇ、意外と簡単に工事できるんだね。
断熱効果は複層ガラスでも内窓でもあまり変わりません。
でも、内窓にすると窓が2つあるのと同じこと。開ける手間だけでなく、掃除の手間も2倍になるのをどう考えるかですね!
内窓の工事は簡単だけど、日頃の操作性を考えると複層ガラスへの交換の方がいいかな。
それぞれの家庭の状況や住む人の性格によって、適した方法を選んでみてくださいね。
窓の断熱リフォームで申請できる4つの補助金
窓だけのリフォームでもOK”断熱リノベ補助金”
断熱リノベの補助金については、壁断熱を調べた時に勉強したから、僕に任せて!
断熱リノベの正式名称は、高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業と言います。
窓だけじゃなく、必要であれば壁の断熱や蓄電システムの導入なども補助してくれます。
今より15%以上の省エネ効果が得られないといけないんだよね。
どちらか低い方
A. 補助対象経費の1/3以内
B. 戸建住宅は1戸当たり120万円※
集合住宅は1戸ごとに15万円まで
※戸建住宅で窓だけリフォームする場合は40万円です。
窓だけをリフォームする場合、相場的にも40万円を越すことは稀です。
難しく考えないで、工事費用の1/3が戻ってくると考えるといいね。
そうね。
それと1つ、注意しないといけないことがあるわ!
寝室が寒いから、寝室の窓だけ取り替える…ということはできないのよ。
せっかく申請したのに受け付けてもらえないなんてことにならないように、ちゃんと確認しておかなきゃいけないね。
壁も断熱リフォームするなら”次世代建材補助金”
しっかり断熱したいなら、壁も断熱した方がいいんだよね。
そうね、窓だけのリフォームより大がかりにはなるけどね
次世代建材の正式名称は、次世代省エネ建材支援事業と言います。
断熱リノベと違い、断熱パネル(壁の断熱)または潜熱蓄熱建材の使用が必須です。
でも、次世代建材は断熱リノベよりも補助金額が高いんだよ!
どちらか低い方
A. 補助対象経費の1/2以内
B. 戸建住宅 は1住戸当たり200万円
集合住宅 は1住戸ごとに125万円
補助対象経費の半額が戻ってくるので、壁の断熱も考えているなら、リノベの補助金よりも次世代建材補助金の方がお得感があります。
お得と言われると、つい乗っちゃうわね。
“地域型住宅グリーン化事業”の補助金の申請は2021年1月まで
断熱リノベも次世代建材も、締め切りが10月末に迫ってるね!
リフォーム方針が固まっていればすぐにでも申請した方がいいですね。
でも、まだリフォームをなんとなく考えているだけなのに、慌ててリフォームして後悔してしまっては元も子もありません。
木造住宅に住んでいる人なら、”地域型住宅グリーン化事業“の補助金も一応検討してみるといいですよ。
地域型住宅グリーン事業は10月末でいったん締め切られるものの、11月から第Ⅱ期の募集が始まりまるので、少し期限に余裕があります。
地域型住宅グリーン化事業には4つのタイプがあり、窓のリフォームに関係するのは”省エネ改修型“の補助金です。
補助金額は、補助対象経費に対する割合ではなく定額50万円なので、もらえる額がとてもわかりやすいですね。
でも、窓だけでなく壁や省エネ設備の設置など、要件がいろいろあるのよ。
窓以外に、外壁工事やソーラーシステム、LED照明や高効率暖冷房エアコンなどの導入を考えているのであれば、一度詳細を除いてみてもいいかもしれません。
窓のリフォームと一緒に劣化対策ができる”長期優良住宅化事業”
窓以外にも壁や天井を断熱したり、傷んだ屋根の張替えなど劣化対策を行いたい場合は、”長期優良住宅化事業“補助金の検討をおすすめします。
しかも、劣化対策・耐震性・省エネルギー対策が要件を満たしていれば、子育てしやすい環境へのリフォームも行うことができるのよ。
どちらか低い方
A. 補助対象経費の1/3以内
B. 評価基準型は100万円
認定長期優良住宅型は200万円
高度省エネルギー型は250万円
※子育て世代、三世代同居リフォームには50万円追加
3つの型があるようだけど、何が違うの?
この3つの型違いについて詳しく説明せると長くなってしまうんだけど、簡単に整理するとこんな感じよ。
評価基準型 | 認定長期優良住宅型 | 高度省エネルギー型 | |
住戸の規模 | 55㎡以上(1階40㎡以上) | 原則75㎡以上(1階40㎡以上) | |
基準 | 評価基準に適合 <必須項目> ①構造躯体等の劣化対策 ②耐震性 ③省エネルギー対策 <任意項目> ④維持管理・更新の容易性 |
長期優良住宅(増改築)認定基準に適合 | ・長期優良住宅(増改築)認定基準に適合
・1次エネルギー消費量20%削減 |
あまりお金はかけたくないけど、せっかくだからお得な範囲でいろいろリフォームしたい!という人は、評価基準型で子育てしやすい環境リフォームもプラスするといいですよ。
その場合、条件が合えば最大150万円の補助金がもらえます。
1つリフォームしようとすると、他にもいろいろ新しくしたくなっちゃうのよね。
まとめ
窓の断熱など省エネにつながるリフォームに関して、国は意外といろいろな補助事業を用意しています。
窓を断熱する方法と相場
①複層ガラス
- カバー工法・・・10~20万円
- ハツリ工法・・・30~50万円
②内窓・・・5~15万円
申請できる4つの補助金
- 断熱リノベ補助金は窓だけのリフォームでも申請できる
- 次世代建材補助金は補助対象額の半額が戻ってくるかも
- 地域型住宅グリーン化事業の補助金は申請期間に余裕がある
- 長期優良化住宅事業の補助金は窓断熱以外のリフォームもお得
お得にリフォームしたい人は、補助金制度だけでなく減税についても知っておくといいかもしれません。
減税についてはこちらの記事が参考になります。
知っていると知らないでは大きな違いだね!
そうね。常にアンテナを張ってお得情報を入手しなきゃね!
うちは、ママがいるから安心だ
リフォームの見積もりを複数社に依頼するのは大変!?リフォームを検討していて、いざ見積もりを…と思っても、ついちゅうちょしてしまうことありますよね。
リフォーム会社の選定に、リフォーム見積もり依頼…いざリフォームをしようにも、実際リフォームに辿り着くまでの過程がたくさんあって嫌になってしまいますよね。
◆リフォーム会社を選定するのに1日
◆リフォーム会社から見積もりがあがってくるのに最大1か月
複数社へ見積もり依頼したければ、時間がいくらあっても足りません。せっかくいい業者を見つけても、自宅は工事範囲外だったら、探していた時間がもったいないですよね。
そもそも、どの業者が良い業者で、かつ料金も良心的なのかわからない…。そんな悩みを解決してくれるのが「リフォームの相見積もり」です。
自宅の住所や、リフォームしたい箇所、予算を入力するだけ。自動で見積もりをだしてくれるサイトがあるんです。
こちらの記事では、見積書の見方や、危険な例に関して詳しく説明していますよ。
一括見積を複数社から無料でしてくれるのが「タウンライフリフォーム」。自宅付近の、しかも優良業者のみを選定して提案してくれるので、安心してリフォームを依頼できます。
理想なお家にリフォームして家族仲良く快適にすごしませんか?
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