みなさん、こんにちは。
この記事を読まれているあなたはこんな悩みをお持ちじゃないですか?
仏壇を設置したいけれど、スペースがない。
仏壇をどう設置したらいいかわからない。
押入れをリフォームして仏壇をおきたいけれど、可能かどうかわからない。
この記事を読むことで、次のことがわかります。
押入れを仏壇へリフォームする際の費用相場や工事内容がわかります。
そのお部屋で本当に満足していますか?『なんだかんだ我が家が一番リラックスできる…。』
『不満な点も慣れてしまえば気にならなくなるし!』
とはいえ、そのお部屋で本当に満足していますか?
テレビが壁掛けならもっと見やすくなるのになぁ。
あの場所に窓があればもっと日差しが入るのに…。見ないふりをしているだけで、誰にでも室内の不満な点は1つや2つありますよね。
後悔先に立たず…なんて諦めるのはまだ早いです!
気になるなら、思い切ってリフォームしてみませんか?
思っているよりも簡単に室内のリフォームってできちゃうんです。
見積もりをする際は、こちらの記事を読んでおきましょうね。
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最近の建売の家って、仏壇を置くスペースがないよね。
たしかに。
私も祖父母と一緒に暮らすことになった時、仏壇が置けないからなかなか家が決まらなかったもん。
最近は仏壇を持たない前提で間取りが決まるから、いざというときに困るわね。
みんなみんな〜。
仏壇が置けないという人に朗報よ!
なんと、仏壇は後から設置することが可能なの!
でも、もともとそんなスペースなんてないわよ。
それが案外あるのよ。押入れとか。
押入れ?
核家族化が進み、仏壇を置かないという家庭は多くなりましたよね。
ところがいざ仏壇がないと、家族の人が亡くなってしまった時に困ってしまうという人もいるのではないでしょうか?
今回はスペースがなくても対応できる押入れをリフォームして仏壇のスペースを確保する方法を紹介していきます!
仏壇へのリフォームに必要な押入れの大きさは半分程度!
でも押入れをリフォームするとなれば、押入れのものを全て片付けないといけないわよね。
結局、仏壇のためのスペースが必要になるってこと?
確かに、押入れのものを片付ける必要はあるわ。
でも全て片付けないといけないわけではないの。
押し入れにスペースを作るとなると「押入れの中のものを移動させないといけない。」と考えてしまいますよね。
しかし、押入れを仏壇へリフォームするからといっても全てのスペースを使うわけではなく、ほとんどの場合は押入れの半分程度のスペースがあればリフォームが可能なのです。
特に最近の仏壇はコンパクトなものが多いので、半分も使わずに済む可能性もありますよ。
押入れを仏壇へリフォームする工事は1日~3日で終わる!
押入れを使えない期間が長いと困るわ。
大丈夫!
だいたいのリフォーム会社さんは1日~3日で終わらせてくれることが多いの!
リフォームといっても押入れの中のみの工事になるので、期間はあまりかかりません。
だからといって工事の内容が簡単というわけでもありません。
故人を供養するところだから、綺麗にしてもらわないとね!
仏壇へのリフォーム工事内容は家を建てるのと同じ
新築工事なんて大袈裟じゃない?と思われるかもしれませんが、実際仏壇は故人の家のようなものになります。
しかも意外にも電気をよく使うんです!
工事の大まかな流れは以下の通りです。
- 押入れの扉を外す
- 押入れの床の撤去
- 電気工事
- 半分だけ仏壇にする場合は、押し入れと仏壇の間の壁作り
- 新しい建具の加工、設置
- 天井と床の設置
- お仏壇をお迎えする
こう見てみると、家を建てているような工事ですね。
特に押入れの中にはもともと電気が通ってないので配線をすること忘れないようにしてください。
でもちょっと待って。工事内容はわかったけど、どうして新しい建具や建具の加工が必要なの?
それは次の項目で詳しく説明するわね。
リフォームに新しい建具が必要なのは“観音扉“が関係しているから
電気を通して、床と壁を作れば完成でよくない?って思ってしまうけどダメなのかしら?
絶対ダメってことではないけど、仏壇には私たちにはあまり馴染みのないものがついているから建具が必要なのよ。
仏壇には私たちが普段使わない扉がついています。
「観音扉」です。
観音扉を開ける際に扉が引っかかったり、逆に閉めにくいとなれば問題ですよね。
また、観音扉を閉めたときに見栄えが良くないと、少し無理をしているようにも見えてしまいます。
そうならないためにも押入れと仏壇の境界線をなくすための新しい建具が必要となってきます。
そもそも観音扉って必要なの?
家族が祀られているのだから、ずっと開けておいててもいいんじゃない?
実は扉を絶対に閉めないといけない日があるの。
このことは後半の『失敗しない!押入れを仏壇にリフォームする際の注意事項』で説明するわ。
仏壇へ押入れをリフォームする際の費用相場は12万円~30万円!
仏壇自体の費用にもよりますが、だいたい12万円~30万円と考えておくといいでしょう。
核家族で家族が少ないのであれば小さいサイズの仏壇にすると費用が抑えられますが、逆に母屋に2世帯以上で暮らしいているような大家族は大きいものを購入するといいと思います。
また、仏壇自体の費用に大きな差があるのは大きさだけではなく、使われている木材が大きく関係しています。
代表的なものでは以下の木材が使われています。
- 黒檀(こくたん)
- 紫檀(したん)
- 桑(くわ)
- 欅(けやき)
押入れを仏壇へリフォームする記事は、こちらも参考になります。
最高級木材の黒檀
黒檀は、水に沈むほどきめ細かく乾燥しやすい木材です。
そのため虫がつきにくく、代々受け継ぐことのできる木材だと言われています。
費用は100万円以上です。
古くから愛用されている紫檀
紫檀も黒檀と同じくきめ細かいことが特徴の木材で、昔から日本でよく使われてきました。
費用は80万円ほどです。
国産のみでも可能な桑
桑は国内でも産出されている木材で、仏壇で使用される桑は主に伊豆諸島で産出される「島桑」と呼ばれるものです。
費用は30万円ほどです。
神社や寺院建築に貢献している欅
欅は全国で産出されている木材で、木自体が固く丈夫で昔から建物建築にはよく使われていました。
費用は50万円ほどです。
もし仏壇にこだわりたいという方は、知っておいてもいいのではないでしょうか。
失敗しない!押入れを仏壇にリフォームする際の注意事項
ねぇ、観音扉って必要なの?
そういえば仏壇を置く場所ってどこでもいいの?
長らく待たせてしまってごめんなさい。
ここからは宗教的なお話になるのよ。
仏壇を設置する際に気をつけたいのは以下の二点です。
- 扉をつける
- 場所が決まっている
これを間違えたがために仏壇を買い直すなんてこともあるので知っておいた方がいいでしょう。
仏壇の”扉開けっぱなし”はタブー!観音扉は必ず必要!
前述したとおり仏壇には「扉を閉めないといけない日」があるので観音扉は必ず必要です。
その日とは以下の二日です。
- 家族が亡くなってからの49日間
- お正月
その理由をそれぞれ説明します。
49日間扉を閉める理由は”失礼がないように”するため
家族が亡くなってから49日間、扉を閉める理由は『ご本尊とご先祖様に失礼がないようにするため』と言われています。
失礼?どういうこと?
どうしても家族の誰かが亡くなると、家の中が慌ただしくなります。
そうなると仏壇の前にも関わらずバタバタと動き回ってしまったり、ゆっくりお参りもできません。
そのため『49日の間、ご本尊やご先祖様に迷惑をかけてしまうので、申し訳ないけれど今は忙しいのでお相手ができません』という意味がこもっていると言われています。
日本古来の考え方ね。
代々のご先祖様を思う気持ちは大事にしたいわ。
そのためにも、扉は必須になるわね!
“お正月は仏教ではない”からお正月には扉を閉める!
お正月は仏教ではなく神道(しんとう)というまた別の宗教になります。
そもそも、お正月は「年神様」をお迎えする行事なので仏教は全く関係ありません。
そのため仏壇があると、違う宗教と混ざり合ってしまうため仏壇の扉を閉めて遮断してしまうという理由があります。
また別の理由に、神道では『死=穢れ』という考えがあるため、死を連想させてしまう仏壇は神様が嫌ってしまうという理由から扉を閉めることがあります。
お正月を仏教と思っている人って結構多いのよ。
仏教も神道も日本古来からある宗教だから混ざってしまうのよね。
仏壇を設置する場所は決まっているので”床の間がある家”は要注意!
仏壇が置けることはわかったけど、どこでも設置してもいいの?
実はダメなの。
特に床の間がある家は気をつけたほうがいいのよ。
床の間がなんだって思うかもしれませんが、結構大きな問題なんです。
家を建てる際にきちんとしていればこのような問題には当たらないのですが、残念ながら最近は大工さんでも日本のしきたりが理解できていない人も多くいます。
仏壇と床の間が並んでしまうときは”上座・下座”を理解しよう!
簡単にいうと、建物入り口から遠いほうが上座(安全という意味)となるわ。
ところが最近は上座と下座を逆に教わることがほとんどなの。
床の間は神様を迎えする場所なので、床の間は家の中で最も上座に当たるところに建てなければなりません。
ということは、後に設置する仏壇は床の間の下座に来るようにしないといけません。
押入れのリフォームなんだから、床の間なんて意識できないわよ。
従来の考え方でいけば、床の間が家の中で最も上座に来るということは床の間よりも上座に押入れが来ているわけがありません。
そう考えると押入れに仏壇を入れても、必然的に床の間よりも下座に仏壇が来るようになります。
ところが大工さんがそれを理解していなくて上座に押入れを作っている場合は、そうはいきません。
その場合は変更しようがないので、上座に仏壇を設置しましょう。
その代わり、仏壇の位置はあまり高くならないようにしてください。
知らずに設置してしまうのと、知ってて設置するのでは意味が違うわね!
上座と下座を知っていると色々と便利なのよ。
まとめ
押入れを仏壇にリフォームする際には、いくつかのことを知っておく必要があります。
まずは以下の三点です。
- 工事内容
- 費用相場
- 仏壇の種類
しきたりで必要なのは以下の三点です。
- 扉や仏壇自体の意味
- 各宗教との関係性
- 設置してもいい場所
これらを知っていると、いざ仏壇を置くとなったときにも迷いなく進めることができると思います。
押入れを利用して仏壇を設置し、いつでも故人と会えるようにするのもいいですね。
そのお部屋で本当に満足していますか?『なんだかんだ我が家が一番リラックスできる…。』
『不満な点も慣れてしまえば気にならなくなるし!』
とはいえ、そのお部屋で本当に満足していますか?
テレビが壁掛けならもっと見やすくなるのになぁ。
あの場所に窓があればもっと日差しが入るのに…。見ないふりをしているだけで、誰にでも室内の不満な点は1つや2つありますよね。
後悔先に立たず…なんて諦めるのはまだ早いです!
気になるなら、思い切ってリフォームしてみませんか?
思っているよりも簡単に室内のリフォームってできちゃうんです。
見積もりをする際は、こちらの記事を読んでおきましょうね。
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