みなさん、こんにちは。
この記事を読まれているあなたはこんな悩みをお持ちではないですか?
中古マンションの水回りリフォームの費用相場が知りたいわ。
築何年のマンションがお得に購入できるのかしら?
この記事を読むことで、次のことがわかります。
新築マンションと比べた中古マンションのお得さがわかります。
そんな私は、
皆さん、こんにちは。
福子です。
福子38歳です。年下の旦那と12年前に結婚して、3人のママになりました。毎日家事が大変ですが、一級建築士事務所での経験を生かして、住まいのリフォームに関する便利な情報をお届けします。
最近、ママ友の子どもが生まれ、お祝いに行った時に相談を受けました。
子どもが生まれて家族も増えたから、新しい家に引っ越ししようと思ってるの。
それはいいじゃない!
どんな家に住むつもりなの?
現状引き渡しの中古のマンションを買おうか旦那と話しをしているんだけど、必要な水回りリフォームを知っておきたいのよね。
価格を抑えるために中古物件を購入したのに、水回りのリフォームで新築の金額を超えたらバカらしいですもんね。
今回は中古マンションとその水回りリフォームについてご紹介しますね。
知らないと損!中古マンションの水回りはリフォームが必要な可能性大
新築に比べると価格が安く、実際に部屋を見て検討ができる中古マンション。
築年数や管理状態によっては、建物に劣化がある場合もあります。
その劣化の中でも、一番リフォームに費用がかかるのが水回りです。
やっぱり中古のマンションは水回りのリフォームが付きものなのかしら?
その可能性は高いわね。
基本的に水回りのリフォームは15年に一度がいいと言われているわ。
水回りは内部の劣化が早く、ある日突然使えなくなってしまったというケースが多いです。
特に中古のマンションは、一度人が入った年数分経っています。
中古マンションを購入してからすぐに水回りのリフォームが必要になる場合もあります。
この記事を読むと、水回りのリフォーム時期について詳しく知ることができますよ。
中古マンションの水回りリフォームは管理組合への届出が必須!
中古マンションを購入すれば、すぐに水回りのリフォーム工事を業者へ見積もりしたくなりますよね。
しかし、その前に管理組合への届出が必要になります。
えっ、自分のマンションなのに、リフォームしちゃいけないの?
リフォーム箇所が実は規約違反ってこともあるのよ。
水回りであれば、給配管やガスの工事は制限があるため、注意が必要です。
困らないためにも、この記事で確実に管理組合への届出の知識をつけておきましょう。
またお隣さんとのトラブル防止のため、中古マンションを購入して、リフォームをする場合には、自分の上下左右の部屋には挨拶に行きましょう。
マンションのリフォーム工事の音って、けっこう周りに響くもんな。
ちゃんとルールを守ってリフォームすれば、満足できる中古マンションに住めるわね。
中古マンションの水回りリフォーム箇所や費用を知っておこう!
中古マンション購入に水回りのリフォームが必要なのがよく分かったわ。
それでは次に水回りのリフォーム箇所や費用についてお伝えしますね。
水回り箇所は4つ!パックリフォームは注意点あり
中古マンションの水回りリフォーム箇所としては
- お風呂
- キッチン
- トイレ
- 洗面台
の4つがあります。
中古マンションの水回りリフォームは、パックでリフォームしてもらった方がオススメと聞いたんだけど本当かしら?
各水回りのリフォーム場所や費用のイメージが付かないのよね。
水回りのリフォームについて疑問があるみなさん。
この参考記事を読むことで下記のことが分かりますよ。
各水回りリフォームの場所や相場
リフォームパックが自分にとってオススメなのかがよく分かるね。
各水回りをどのようにリフォームできて、どれくらい費用が掛かるのかもイメージがつくわね。
水回りのリフォーム費用はグレードやパックで大きく変わる
中古マンションの水回りをリフォームする費用相場はグレードによって大きく変わります。
水回り4箇所を全てリフォームした場合、以下が費用相場になります。
- スタンダード 130万円~240万円
- ミドルクラス 170万円~300万円
- ハイクラス 200万円~430万円
水回り設備のグレード選びは、家族の要望や使用状況を考えて決めることが大切です。
この参考記事を読むことで下記のことが分かります。
水回りリフォームの注意点
パックリフォームの費用相場は3点で80~150万円、4点で100~300万円になります。
リフォーム会社は、人件費や設備費のコストカットをすることで低価格を実現させています。
設備の種類や工事内容などが決められていることが多いので、注意が必要です。
この参考記事を読むことで下記のことが分かります。
これで水回りリフォームの知識は完璧ね!
水回りのリフォーム費用は、他のリフォームに比べ高額です。
十分な知識を持って、後で後悔しないよう慎重に話を進めていきましょう!
リフォームを失敗しても、水に流すことなんて出来ないよね。
水回りのリフォームをするなら築20年頃の部屋がオススメ!
水回りのリフォームも費用に含めるなら、中古マンションでなくて新築の購入も検討した方がいいのかしら?
中古マンションは場所や築年数によって、価格が変わってきます。
こちらは関東圏の新築と中古マンションの費用表です。
新築 | 築6~10年 | 築11年~20年 | 築21年以上 | |
東京23区 | 5500万円 | 4500万円 | 4000万円 | 2800万円 |
千葉県 | 3300万円 | 2500万円 | 1800万円 | 1000万円 |
埼玉県 | 3500万円 | 2500万円 | 1800万円 | 1900万円 |
一般的に中古マンションを購入するなら、築20年頃と言われていますよ。
理由としては、マンション価格の低値になるタイミングが、築20年頃になるからです。
逆に築年数が経ちすぎると、建物の耐久性の問題が出てきます。
新築・中古マンションそれぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
【新築のメリット】
- 新築で入居する気持ち良さがある。
- 最新の設備や構造が導入される傾向にある。
【新築のデメリット】
- 価格が高く、築20年以上の中古マンションと比べると倍以上の価格になる場合もある。
- 購入前に実際の建物や部屋を確認できないことが多い。
【中古マンションのメリット】
- 新築に比べると価格が安い。
- 購入前に実際の建物や部屋、日当たりを確認できる。
- 部屋のカスタマイズ(リフォーム)にお金をかけられる。
予算に余裕ができると嬉しいね。
【中古マンションのデメリット】
- 設備や監視カメラなどのセキュリティが古く、不満に感じる場合がある。
- 築年数や管理状態によっては、建物に劣化がある場合がある。
築20年前後の中古マンションの費用は水回りリフォームを含めても、新築に比べ、かなり安価に済みます。
上の表を見ると、新築購入より1500万円以上安くなるのがわかるわね。
新築の目新しさや最新の設備にこだわりが無ければ、築20年頃の中古マンションがオススメです。
マンションのお部屋をもっと便利に満足できるように、リフォームしちゃおう!
それだっだら玄関はやっぱり使いやすく綺麗にしたいよね。
差額で玄関をリフォームしようと思う方はこちらの記事がオススメですよ。
玄関以外のリフォームのオススメ箇所はこちらの記事を参考にしてください。
自分のイメージでリフォームができる分、お部屋に愛着がわきそうね!
まとめ
中古マンションの水回りリフォームについてまとめました。
- 水回りの更新は15年に一度なので、購入後すぐにリフォームが必要になる場合がある。
- マンションの水回りリフォームは給配管やガスの制限があるので、管理組合に届出する。
- 水回り箇所はお風呂・キッチン・トイレ・洗面台の4つ。
- グレードやパックで水回りリフォーム費用が大きく変わる。
- 築年数20年前後の中古マンションであれば、予算に余裕が生まれるため、水回りだけでなく他の場所も自分好みにリフォームできる。
今回読んだ記事で、水回りリフォームを含めたお得で満足な中古マンションの購入を検討してみませんか?