みなさん、こんにちは。
この記事を読まれているあなたはこんな悩みをお持ちではないですか?
水道水がなんだか茶色く濁ってるかも…。
急に水圧が落ちたみたい…。水漏れしてる?
この記事を読むことで、次のことがわかります。
水道水や水道代の「困った事例」に関して解決方法がわかります。
そんな私は、
皆さん、こんにちは。
福子です。
福子38歳です。年下の旦那と12年前に結婚して、3人のママになりました。毎日家事が大変ですが、一級建築士事務所での経験を生かして、住まいのリフォームに関する便利な情報をお届けします。
リフォームの見積もりを複数社に依頼するのは大変!?リフォームを検討していて、いざ見積もりを…と思っても、ついちゅうちょしてしまうことありますよね。
リフォーム会社の選定に、リフォーム見積もり依頼…いざリフォームをしようにも、実際リフォームに辿り着くまでの過程がたくさんあって嫌になってしまいますよね。
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こちらの記事では、見積書の見方や、危険な例に関して詳しく説明していますよ。
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いきなりこんな請求がきたらびっくりしちゃうよね!
本当だよ~。それって払わないといけないの?
実は漏水の内容によっては減免措置が受けられる場合もあるのよ!
配管って目に見えないところにあることが多いから、気をつけようがないよね。配管のリフォーム工事っていくらくらいかかるんだろう?
気になるところよね!今回は、配管リフォーム工事の費用について紹介するね!
日常気にしたことがない方も多い配管ですが、生活のライフラインとして配管は実は家の中でも重要な設備です。
普段あまり耳にすることがない配管のリフォーム工事とその費用について紹介します。
老朽化したら交換を!配管の種類・材質・リフォーム費用を紹介!
「もうこの家建ってだいぶたつなぁ~。ボロが目立つし、そろそろリフォームしなくちゃね。」って思う時、それは配管リフォームのチャンスです!
まずは配管の種類について紹介します。
配管の種類は”給水管・給湯管・排水管”の3種類!
主に使用されている配管の種類は大きく3種類あります。それぞれで使用される用途が違ってきます。
“給水管”は飲料水などの上水を供給する配管
給水管とは、配水管の分岐箇所から各家庭に飲料水などの上水を供給する配管のことです。
“給湯管”は温められたお湯を供給する配管
給湯管は、給湯器などで沸かしたお湯をキッチンやお風呂、洗面台の蛇口へ流す、お湯を供給する配管です。
給湯管は高温のお湯が流れるので、給水管とは異なる特徴のパイプを使用することが多いです。
“排水管”は汚水を下水道に流す配管
排水管とは建物から排出される汚れた水を流すための配管で、キッチンやお風呂、トイレなどの生活排水を公共下水道に流す配管です。
4種類ある配管の”材質と寿命”について徹底紹介!
配管にはそれぞれ適した材質があり、近年では非金属の材質が多く使われるようになりました。
「水道管用メッキ亜鉛鋼管」は現在は使用禁止
かつて水道管用亜鉛メッキ鋼管が配管に使われることが主流でした。
亜鉛メッキ鋼管は接続部に赤錆が起こりやすく赤水が出ることが多かったことと、また亜鉛が水に溶け出たり、清掃が不十分になると悪臭がしたりしました。
このように錆びやすく、他にも様々な不具合が多い材質だということで1997年のJIS改正により設置することができなくなっています。
小学校の水道から赤い水が出て、大騒ぎして遊んでいた記憶があるよ!学校は古い建物が多いからだね~。
この水道管用亜鉛メッキ鋼管の寿命は15年~20年です。
「水道用硬質塩化ビニル管」は安価で長寿命
給水管や給湯管に使われる材質として、よく使われるのが水道用硬質塩化ビニル管です。
水道用硬質塩化ビニル管は、塩化ビニル樹脂に顔料や安定剤を加えたもので、作業がしやすく安価なので戸建て住宅に多く使用されています。
この水道用硬質塩化ビニル管の寿命は50年以上です。
「硬質塩化ビニルライニング鋼管」は最も主流の配管
水道管用亜鉛メッキ鋼管に代わって、最も主流になったのが硬質塩化ビニルライニング鋼管です。
硬質塩化ビニルライニング鋼管は、長期耐食性に優れているので赤水や白濁の心配がありません。
この硬質塩化ビニルライニング鋼管の寿命は20年~25年です。
「ステンレス管」はマンションなどの集合住宅向け
大きなメリットとして耐食性、耐震性に優れているのがステンレス管です。
錆が出ない優れた材質で、寿命も長寿命ですが高価なため一般的な戸建てには採用されることはあまりなく、マンションなどの集合住宅で使われることが多いです。
このステンレス管の寿命は30~45年です。
配管リフォームの相場!全体交換だと40万円以上の場合も
配管のリフォーム工事は何だか高いイメージがありますが、実際にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
配管のリフォーム費用について、具体的な費用の相場を元に紹介します。
まずは戸建て住宅の配管リフォーム費用から説明します。
給水管の交換費用は”部分的と全体的”で雲泥の差が発生!
給水管の交換費用は、部分的に交換するか全体的に交換するかの二通りで費用が違ってきます。
費用の相場は以下の通りです。
- 給水管を部分的に交換する費用/¥3,000〜¥12,000
- 給水管を全体的に交換する費用/¥150,000〜¥200,000
排水管の交換費用は”給水管交換よりも割高”が相場
排水管の交換費用も、部分的に交換するか全体的に交換するかの二通りで費用が違ってきます。
費用の相場は以下の通りです。
- 排水管を部分的に交換する費用/¥5,000〜¥15,000
- 排水管を全体的に交換する費用/¥200,000〜¥250,000
給水管と排水管の両方交換が必要な場合は高額に!
給水管か排水管どちらかだけの交換で済む場合はまだ金額はそれほど高くありません。
ところが両方の交換で、しかも老朽化が進んでいる場合は全体的な交換が必要になるケースも多くあります。
えぇ~!いきなり何十万って出費は痛いね!
そうよね。それにもし水漏れしてるとわかったらすぐに修理して直さないといけないし、待ったなしだから怖いよね。
うちもリフォームする時があったらついでに見てもらった方がいいかもね。
本当そうだね。見えないところだからこそ、破損して大損になる前にチェックしといた方がいいね!
マンションの配管リフォームは”解体と再設置”で費用が割高!
マンションの配管リフォームの工事費用は、上記の戸建て住宅の費用に比べると割高になります。
その理由は、マンションの場合は壁や床に配管が入っているため、リフォームを行う時は壁や床を一度解体して再設置することになるので、上記の戸建て住宅の交換費用+内装工事の費用が必要になります。
費用の相場は以下の通りです。
- マンションの配管リフォーム費用/¥50,000〜¥450,000
費用はマンションの規模や、配管がどう通っているかによっても金額が違います。また、キッチンやトイレ、洗面台やお風呂でそれぞれ異なります。
こちらにマンションリフォームについて詳しく書かれているのでぜひ参考にしてくださいね。
水道水の不具合は老朽化が原因!その改善方法も徹底解説!
建物が古い場合は目に見えない配管部分も老朽化している可能性が高いです。
また、最近はやりの中古物件のリノベーションハウスなども、配管までは新しくなっていないケースが多いので注意が必要です。
配管の老朽化によるさまざまな「これなんで?」について説明します。
水道水が”濁っている”場合”ずっと色がついている”場合は要注意
朝一番に水を出したときや、長期間家を空けたときは蛇口から赤水が出ることがあります。
給水管や継手、給湯器には鋼製の材料が使用されていて、この鉄が水中で徐々に錆びていき、その錆が剥がれ出ることが原因です。
1分間以内に収まる場合は、ほぼ宅内の給水管が原因であると考えられます。
でも、ずっと出していても透明な水にならなかったらどうなの?
赤水が短時間で透明にならないときは、宅内配管や給湯器の取替えが必要な場合もあります。
この場合の費用負担は個人負担になります。
また水道本管が原因の場合は、隣近所でも同じ現象が発生している場合が多いので、一度周りの家に確認してから各市区町村の水道局に連絡をしましょう。
水圧が下がる原因は様々!最終的には配管工事が必要な場合も!
「何だか水の勢いが弱いな…。」こう思ったときはまず、家の蛇口が全てそうなっているのか確認しましょう。
水圧が弱くなった時に考えられる主な原因は、
- 給水管の止水栓(元栓)が十分に開いていない
- 蛇口のフィルターに汚れが詰まっている
- 給水管につないでいるホースの角度が鋭角になっている
これら全て確認しても原因がわからない場合は、配管の破損で水漏れを起こしている可能性も考えられます。
配管の破損で水漏れが起こると水圧は上がりません。
配水管にヒビが入っている程度の場合は、専用の補修テープを使えば応急処置ができますが、根本的な解決策ではないので最終的には部品交換を含めた配管工事が必要です。
漏水で跳ね上がった水道代は”減免措置”を要チェック!
私のお友達も経験した配管の漏水ですが、建物よりも先に寿命を迎える配管には漏水が起こるケースは少なくありません。
気になる支払い義務ですが、原則、使用者の敷地内で起こった配管の漏水は全額支払い義務が発生します。
ただし、
- 適切に使用していて使用者側に落ち度がない場合
- 地中や床下、壁の中など目に見えない配管破損の場合
- 自然災害が原因の配管破損の場合
など状況の説明をして認められると減免してもらえる場合があります。
減額請求してもらえる条件は自治体により異なるので確認してみましょう!
引用:東京都水道局
なるほど。漏水してからでは遅いから、リフォームを機に配管も新しくした方が良いんだね。
そうだね!
それに配管リフォーム単体よりも、他のリフォームと抱き合わせの方が費用を抑えられる場合もあるので、業者とよく相談しましょう。
見積もり依頼は”見積一括サイト”が断然おすすめ!
リフォームというと工務店に出向くイメージがありますが、最近はネットでの見積もりが主流です。
おすすめの見積一括サイトはこちらです。
こちらは厳選した業者のみを取り扱っているので安心のサイトですよ!
詳しい見積もりのやり方はこちらを参考にしてみてくださいね。
リフォームの期間についてはこちらも参考になります。
まとめ
建物そのものよりも寿命が短い配管ですが、配管は生活必需品で重要な設備です。
戸建ての配管リフォームの費用相場は、
- 給水管を部分的に交換する費用/¥3,000〜¥12,000
- 給水管を全体的に交換する費用/¥150,000〜¥200,000
- 排水管を部分的に交換する費用/¥5,000〜¥15,000
- 排水管を全体的に交換する費用/¥200,000〜¥250,000
- 給水管+排水管を部分的に交換する費用/¥8,000~\27,000
- 給水管+排水管を全体的に交換する費用/\350,000~\470,000
マンションの配管リフォーム費用/¥50,000〜¥450,000
以上が目安になります。
配管は破損すると被害が大きく、修繕費用も高くつく可能性が高い部分です。
住居リフォームに合わせて、配管リフォームが必要な部分がないか一緒に検討してみてくださいね。
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リフォーム会社の選定に、リフォーム見積もり依頼…いざリフォームをしようにも、実際リフォームに辿り着くまでの過程がたくさんあって嫌になってしまいますよね。
◆リフォーム会社を選定するのに1日
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複数社へ見積もり依頼したければ、時間がいくらあっても足りません。せっかくいい業者を見つけても、自宅は工事範囲外だったら、探していた時間がもったいないですよね。
そもそも、どの業者が良い業者で、かつ料金も良心的なのかわからない…。そんな悩みを解決してくれるのが「リフォームの相見積もり」です。
自宅の住所や、リフォームしたい箇所、予算を入力するだけ。自動で見積もりをだしてくれるサイトがあるんです。
こちらの記事では、見積書の見方や、危険な例に関して詳しく説明していますよ。
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