みなさん、こんにちは。
この記事を読まれているあなたは、こんなお悩みをお持ちではないですか?
古民家をリフォームして住みたいんだけど、費用はどれくらいかかるんだろう?補助金は下りる?
古民家のリフォームにかかる費用と、補助金はどれくらい下りるか説明するね!
この記事を読む事で、次の事がわかります。
補助金制度の内容がわかります。
そんな私は、
皆さん、こんにちは。
福子です。
福子38歳です。年下の旦那と12年前に結婚して、3人のママになりました。毎日家事が大変ですが、一級建築士事務所での経験を生かして、住まいのリフォームに関する便利な情報をお届けします。
リフォームの見積もりを複数社に依頼するのは大変!?リフォームを検討していて、いざ見積もりを…と思っても、ついちゅうちょしてしまうことありますよね。
リフォーム会社の選定に、リフォーム見積もり依頼…いざリフォームをしようにも、実際リフォームに辿り着くまでの過程がたくさんあって嫌になってしまいますよね。
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複数社へ見積もり依頼したければ、時間がいくらあっても足りません。せっかくいい業者を見つけても、自宅は工事範囲外だったら、探していた時間がもったいないですよね。
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こちらの記事では、見積書の見方や、危険な例に関して詳しく説明していますよ。
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古民家は好き嫌い分かれるかもしれませんが、私は古民家暮らしってすごく憧れます!
歴史を感じさせる深みのある梁に高い天井。
開放感抜群で広々とした古民家は、きっと心を自由にしてくれるはず。
古民家はあの味わい深さがいいのよね〜。
しかし、古民家のリフォームは思ってる以上に費用がかかるんです。
そのため、しっかりとリフォーム計画が立てられるよう、大体の相場を把握しておきましょうね。
補助金制度もありますので、ぜひ活用して、負担を軽くしていきましょう。
魅力がいっぱいの古民家ですが、今回は、リフォーム相場はいくら?補助金はどのくらい下りるの?という疑問を解説していきます。
古民家リフォームの値段は1〜2千万円!特定の工事に補助金あり
古民家の全リフォームにかかる費用は1千万〜2千万が相場です。
まず、地震が起きた時のために、どのように耐震性を高めるか考えておかねばなりません。
その他、断熱処理や、内装や水回りの交換など、経年劣化した場所の色々な工事が必要になります。
古民家を再生するリフォームは、費用が木造新築の家より高くなってしまう事もありますよ。
まずは安全確保!耐震補強工事の費用は50〜300万円!
古民家の耐震工事の費用は50万〜300万円で、補助金制度の対象になります。
耐震補強の方法に「耐震金物」を取り付ける方法があり、金物を取り付ける費用は一坪約10万円です。
「筋交い」という方法は柱と柱の間に斜めに部材を入れて耐震性を高めます。
こちらは補強一箇所あたり約10〜15万円になります。
お家の基礎を補強する場合は一坪15万円程になります。
耐震リフォームをすると最大25万円減税される事もあるのよ。
耐震工事をする際は、古民家に特化した専門家に、方法や予算をご相談することをオススメします。
断熱材と太陽光パネルを設置して省エネ性能を上げる
画像引用元:amazon
断熱材、太陽光パネルを設置する、省エネリフォームは補助金制度の対象になります。
省エネ、断熱リフォームは古民家の壁や、天井裏は発砲ウレタンを吹き付け、床下は断熱ボードの施工になります。
施工の結果、高い気密性で断熱効果が上がり、冷暖房の省エネにつながります。
また、断熱ガラスを使った窓を入れたり、太陽光発電をする為のソーラーパネルがあります。
発砲ウレタンって?
樹脂に発泡剤を加えたものなの。発泡スチロールみたいなもので、断熱効果や防音効果もあるのよ
ソーラーパネルの設置相場は150〜300万円!
ソーラーパネルの設置費用は、150万〜300万円になります。
中には、屋根の面積や角度など、様々な原因でパネルの設置ができない屋根もありますので、業者の方に相談してみましょう。
補助金も利用できるし、電気代も浮くし余ったら売る事もできますよ♪
断熱リフォームの相場は500万〜1,000万!
古民家の断熱リフォームは、500万〜1000万円の費用が必要になります。
特に、窓のリフォームは効果的なので、取り入れたいところです。
一箇所あたり、約10〜30万円です。
電気代とガス代も安くななりますよ!
転倒防止!バリアフリーのリフォームは50〜200万円!
バリアフリー化フォームは50万円〜200万円で、補助金制度の対象となります。
段差の解消は約1〜20万円で、手すりの設置は一箇所あたり約3〜10万円です。
古民家の階段は角度が急すぎたり、高さがあったりする事がよくあります。
安全面を考えると、やはりバリアフリーを意識したリフォームが必要になってきます。
他には、車椅子で生活する方のために出入り口を広くしたり、洗面台の高さを低くしたりね。
屋根リフォームは重要箇所!相場は100〜300万円程度
屋根のリフォームにかかる費用は100万円〜300万円です。
屋根は木造建築でとても重要な場所です。
雨風や紫外線からお家を守り、家の寿命を左右するため、とても神経を使って作られています。
屋根はとてもデリケートで奥が深いので、必ず専門家に相談されてください。
化粧スレートは1平方メートル3〜6千円程度
化粧スレートにふき替える費用は3千円〜6千円/㎡です。
化粧スレートはセメントと繊維を混ぜて板のように加工した製品です。
この屋根材は、豊富なカラーが魅力的で、普及率が高く最もよく使われています。
コストは抑えられますが、雨漏りしやすいのがデメリットです。
ガルバリウム剛版は1平方メートル約1万円
ガルバリウム剛版にふき替える費用は約1万円/㎡です。
見た目がすっきりとした、ガルバリウム剛版は屋根や、外壁によく使われています。
薄い金属でできており、耐久性、耐錆性に優れ、軽くて地震に強いという特徴を持っています。
薄くてデザイン性も高いですね。
瓦の交換は1枚で約1万円
瓦の交換は約1万円/1枚です。
瓦屋根は重圧感があり、古民家の良さが引き立ちますね。
瓦屋根は50年もつと言われ、かなり長持ちしますが、費用がとても高額になってしまいます。
瓦を葺き替えたばかりの物件を見つけたらかなりラッキーですよ!
屋根の補修は1箇所で約8千円
屋根の補修は約8千円/1箇所です。
築20年以上の古民家は、やはり何かしら補修しなければならない箇所があります。
水回りに必須な4箇所をリフォームすると費用は500万円前後
水まわりのリフォームにかかる費用は500万円前後です。
古民家リフォームをする時、とても多いのが水回りで、リフォームしておかないと使いにくい事が多いです。
水回りの設備は、15〜25年が耐用年数ですので、できるなら一緒にまとめてリフォームしておいた方が良さそうですね。
最近はキッチン、トイレ、風呂、洗面所をセットにして安く提供している業者もあります。
セットプランを検討してみるのもいいかもしれません。
キッチンの設置費用は50〜150万円
キッチンのリフォーム費用は50万〜150万円です。
古民家は驚いた事に玄関土間の中にキッチンがあったりします。
キッチンを移動させる場合は、配管工事費用として約10万円〜30万円が追加される事もあります。
お家に合わせて、アンティーク調のキッチンがいいな!
ユニットバスの設置費用は100〜150万円
ユニットバスのリフォーム費用は100万〜150万円です。
従来のタイルやコンクリートは、経年劣化でヒビ割れが起こり、水漏れの原因にもなります。
一方、ユニットバスは、掃除がしやすくてお手入れが楽で、気密性が高いので、今やスタンダードとなっているんですよ。
在来工法のお風呂はシロアリが湧くのよね〜ワラワラ〜と。
絶対ユニットバスにします!
洗面台の設置費用は20〜50万円
洗面台の設置費用は20万〜50万円です。
洗面台はキッチンやユニットバスに比べて安く、工事も約1日で終わります。
古民家は、水回りが屋外にあるのはよくある事よね。
それはやっぱり不便だわ。
トイレの設置費用は20〜50万円
トイレのリフォーム費用は20〜50万円です。
汲み取り式のトイレで公共下水が通ってないなら、浄化槽を埋める工事が必要となります。
工事費用は、約30万円となります。
それに和式トイレなら洋式にしたいな。
トイレのリフォーム補助金について、こちらの記事が参考になります。
フルリフォームについてこちらの記事が参考になります。
無料で一括見積!あなたにピッタリの業者がサクッと見つかる
たくさんのお金を使ってリフォームをするなら、あなたは絶対に成功させたいですよね!
色々な会社の見積を見て優良業者を探すなら、タウンライフリフォームをオススメします。
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三分で依頼完了しますので、複数見積もりを出してもらったら業者を慎重に選んでくださいね!
見積もりの確認方法はこちらの記事が参考になります。
古民家リフォームの値段は4つの補助金を使って安く抑える!
古民家をリフォームするなら、少しでも費用を抑えたいですよね。
そんな時は、補助金制度を積極的に利用して金銭的な負担を減らしていきましょう。
リフォームの施工に入る前に制度や補助金額を把握しておくといいですよ。
耐震診断,耐震リフォームの最大控除額は30〜120万円
耐震リフォームの最大控除額は30〜120万円となります。
条件や内容は地方自治体によって異なりますので、確認をしておきましょう。
耐震リフォームは、下記の条件を満たしている必要があります。
- 建築されたのが昭和56年5月31日以前
- 耐震診断結果が1.0未満または0.7未満
- 木造軸組工法の2階建以下
- 税金を滞納していない
- 住宅として使っている
場合によって、耐震工事の許可をもらえるまで、時間がかかる事もあります。
補助金の予算は各自治体にあって、毎年更新されます。
ですから、その年の予算がいっぱいになってしまうと、条件をクリアしていても、補助金がおりない事があります。
補助金の内容は、毎年各自治体から発表されますので、早めに補助金申請をする事をオススメします。
省エネ,断熱リフォームの補助金制度は2種類
省エネ、断熱リフォームの補助金制度は、「高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業」、「次世代省エネ建材支援事業」と2つの補助制度があります。
ムム!?なんだか難しい名前。
大丈夫よ!2つの制度を説明するね!
「高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業」
一戸建ての場合、上限120万円で、対象経費の1/3以内の補助金を受け取る事ができます。
断熱リフォームは高性能建材を用いて、省エネ効果が15%高くなる事が求められています。
補助金対象になるリフォーム内容は以下の通りです。
- 断熱材・断熱ガラス、窓の工事
- 省エネ給湯器の設置
- LED照明の設置
- 太陽光パネルの設置
決まった材料、決まった条件、指定された省エネ性能も確保しないといけないのよ。
「次世代省エネ建材支援事業」は対象費用の半分の補助金を受け取れる
こちらは、一戸建ての場合、上限が200万円で、対象費用の1/2以内の補助金を受け取る事ができます。
住宅の一部をリフォームする場合でも、補助対象に入り、短期間で住みながらリフォームができるというメリットがあります。
補助金対象になる断熱リフォームは、
- 潜熱蓄熱建材
- 調湿建材
- 高断熱パネル
などの省エネ建材を用いたリフォームに対して補助されます。
2つの補助制度は両方申請していいの?
大丈夫だけど、一つの工事で補助金の二重取りはできないわ。部位が重複していなければOK。
バリアフリーのリフォームは最大18万円の補助金がもらえます!
バリアフリーのリフォームをすると、最大で18万円の補助金がおります。
工事費用が最大20万円で、そのうち9割まで(支給額18万)と決まっています。
対象となるのは、「要支援」、「要介護」の1〜5に認定されている方が住んでいる住宅です。
補助金申請の手続きが必要なので、ケアマネージャーさんに相談するといいですよ。
補助金が下りる対象となるリフォーム内容は下記の通りです。
- 玄関にスロープをつける
- 段差をなくす
- 手すりをつける
- 出入り口や廊下の幅を広げる
まとめ
リフォームにかかる費用と、補助金についてまとめました。
古民家の耐震工事の費用:50万〜300万円
ソーラーパネルの設置費用:150万〜300万円
古民家の断熱リフォーム:500万〜1,000万円
バリアフリー化フォーム:50万円〜200万円
屋根のリフォーム費用:100万円〜300万円
水周りのリフォーム費用:500万円前後
リフォームの見積は一括見積サイトを使う。タウンライフリフォーム
耐震リフォームの最大控除額:30〜120万円
「高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業」:上限120万円、対象経費の1/3以内
「次世代省エネ建材支援事業」:上限が200万円、対象費用の1/2以内の補助金
バリアフリーのリフォーム:最大で18万円の補助金
「とにかく広い物件を」という方は古民家がいいかもしれません。
冬は寒いとか、虫が出るとか、掃除が大変など、色々あると思いますが、古民家好きにはそんな事はデメリットのうちに入らないのかもしれませんね!
壊れたところはDIYで直すのも楽しいし、お家を丁寧にお手入れしてあげると愛着がわくものです。
夏の縁側、心地良い風がふき抜け、風鈴の音色とともに、ハンモックでお昼寝タイム・・
そんな、古民家ライフを、ぜひ満足のいくリフォームで実現させてくださいね!
リフォームの見積もりを複数社に依頼するのは大変!?リフォームを検討していて、いざ見積もりを…と思っても、ついちゅうちょしてしまうことありますよね。
リフォーム会社の選定に、リフォーム見積もり依頼…いざリフォームをしようにも、実際リフォームに辿り着くまでの過程がたくさんあって嫌になってしまいますよね。
◆リフォーム会社を選定するのに1日
◆リフォーム会社から見積もりがあがってくるのに最大1か月
複数社へ見積もり依頼したければ、時間がいくらあっても足りません。せっかくいい業者を見つけても、自宅は工事範囲外だったら、探していた時間がもったいないですよね。
そもそも、どの業者が良い業者で、かつ料金も良心的なのかわからない…。そんな悩みを解決してくれるのが「リフォームの相見積もり」です。
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