みなさん、こんにちは
この記事を読まれているあなたはこんな悩みをお持ちじゃないですか?
家族が突然要介護者になって、家のリフォームを余儀なくされたのだけど、お金の準備ができていない。
「介護保険制度」を利用できると聞いたけど、どう申請したらいいのかわからない。
この記事を読むことで次のことがわかります。
介護保険制度を利用したリフォームの手続き方法を知ることができます。
そんな私は、
皆さん、こんにちは。
福子です。
福子38歳です。年下の旦那と12年前に結婚して、3人のママになりました。毎日家事が大変ですが、元ハウスキーパー歴5年の経験を生かして、住まいや生活全般に関する便利な情報をお届けします。
マンションリフォームを考えるならまずは見積もり!いくら持ち家と言えど、戸建てと違ってマンションのリフォームって気を使いますよね。
何に注意すればいいかわからないし…
マンションリフォームには下記のような制限が発生することがあります。
◆管理規約によってリフォーム制限がある
◆マンションの構造によってリフォーム制限があるだからと言って、住みづらいマンションをそのままにしておくのも気が引けます。
築古の区分マンションを購入して、古い設備のままってのも、前に住んでいた人が使っていたものをそのまま使うのも嫌ですよね?
リフォームにはリフォームのプロがいます。住宅やマンションに悩みがある場合は、まずリフォーム見積もりをとってみませんか?
見積もりを取る前に確認してほしいのがこちらの記事。見積もりに関わる危険な例も説明していますよ。
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見積りをとってそのままリフォームしたい!という場合も、複数社と価格を比べられるので、お得にリフォームできちゃうんです!
素敵なリフォームで気持ちの良い生活を送ってくださいね♪
親が要介護者になってしまったのだけど、今の家じゃ不便らしくて、どうしようかしら。
それじゃ、リフォームして少しでも便利な家にするのはどうかしら?
でも、リフォームって高いじゃない。
そんな余裕なんてないわ。
それじゃ、「介護保険制度」を利用したらいいのではないかしら?
介護保険制度?
皆さん、家族が病気等で入院して今まで通りの生活が厳しくなるとしたら、どうしますか?
「リフォームをして生活しやすくする」と思っている方も少なくないと思います。
しかし、家族介護のためのリフォームが必要になるのは、突然発生することが多いですよね。
そんなお金、用意していないわ。
と困り果てる人もいるかと思います。
そこで、今日は「介護保険制度における住宅改修」というものをご紹介します!
介護保険制度とはリフォームの申請とは国が管理している制度のこと
まず、「介護保険制度」とは、介護が必要となった対象者を社会全体で支える制度のことです。
この保険では、家のリフォーム以外にも。福祉用具の貸出や施設サービスの利用、居住サービスなど、介護に必要不可欠なことを料金面で支えてくれます。
この中にあるリフォームに必要な書類は、
- 介護保険被保険者証
- 要介護認定
となりますので、忘れないようにしてください。
でも、高齢者じゃなくでも介護が必要をなる場合だっているわよ。
その時は除外されてしまうの?
全てが対象ではないけれど、高齢者だけではないわ。
「特定疾患」ってなんのこと?
これは、次のタイトルで詳しく説明するわね。
介護保険を利用したリフォーム申請は”高齢者以外”もOK
対象者は「介護が必要な人」と言われているけど、具体的にはどんな症状の人のことをいうの?
対象者は、大きく分けて二つあります。
- 第一号被保険者
- 第二号被保険者
です。
第一号被保険者とは、65歳以上の人全員をいいます。
すなわち、高齢者です。
第二号被保険者とは、特定疾患患者である40歳~64歳のことを言います。
このどちらかに該当すると、「介護保険被保険者証」を受け取ることができます。
この「介護保険被保険者証」も、市役所とかに行かないといけないの?
いいえ、この被保険者証は自宅に届くから、待っているといいわ。
でも、第二被保険者の場合は、疾患が確認され介護認定されたのちに発行されるから、手続きは必要となるわね。
第二号被保険者の対象となる疾患は16種類
疾患と言っても、病気なんていくらでもありますよね。
ここでいう、特定疾患とは、下記の16疾患を指します。
- 末期がん
- 関節リウマチ
- 筋萎縮性側索硬化症
- 後縦靱帯骨化症
- 骨折を伴う骨粗しょう症
- 初老期における認知症
- 進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病
- 脊髄小脳変性症
- 脊柱管狭窄症
- 早老症
- 多系統萎縮症
- 糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症
- 脳血管疾患
- 閉塞性動脈硬化症
- 慢性閉塞性肺疾患
- 変形性関節症(両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う)
正直、調べながら、知らない言葉ばかりでした。
病気っていっぱいあるんですね。
要するに、1人で生活ができない、または後遺症が強く残る病気、ケガだということです。
後遺症が残ると、40歳代とはいえども生活はできないものね。
介護保険を利用してリフォームする際は必要な申請を忘れずに
介護保険被保険者証を受け取ったとして、すぐにリフォームってできるの?
残念ながら、それはできないわ。
次は「要介護認定」を出してもらわないといけないの。
「要介護認定」とは、本当に介護が必要な状態なのかを確認して認定するものです。
例えば、65歳でもバリバリ仕事をして元気な人もいますよね。
そんな人が、要介護でもないのにリフォーム代を支払ってもらうとなると、ちょっとおかしいと感じませんか?
そんなことを防ぐために、役所から任命された認定調査員が直接自宅に来て、本人と日常状況を確認して、本当に必要なものなのかを、チェックしてくれます。
要介護認定を依頼するためには役所へ行って日程調整をしよう
自分の住んでいる市区町村の介護保険担当窓口で申請することができます。
手順は下記の通りです。
2.役所から任命された認定調査員が本人の様子や生活の様子、身体機能のチェックを行う
3.チェックから約1ヶ月で結果が出る
4.要介護認定が出たら地元のケアマネージャー等に相談して必要な補助を伝える
どうしても、1ヶ月はかかってしまうのね。
国の管理だから、数が膨大だし。
その間に、何が必要なケアなのかをしっかり確認しておくといいかもしれないわね。
介護保険に申請できるリフォーム内容はバリアフリーのみ!
ここまで来たら、リフォームも目の前ね。
ついでに、必要な部屋でも作ってもらおうかしら。
待って待って!
リフォームと言っても、何でもかんでもしてくれるわけではないのよ。
介護保険は国民の税金から支払われるものなので、自由には使えません。
リフォームと言っても、対応しているものは
- 手すりの設置
- 段差をなくす
- 転倒防止のための床材の変更
- 引き戸等への扉の交換
- 和式トイレから洋式トイレにする
といった内容です。
それに、上限の金額も決まっているから、よく確認してからリフォームしてね。
手すりをつけるのであればこの記事が参考になります。
介護保険でリフォームの工事費用の補助金は20万円
上限が決まっているなんて、知らなかったわ。
てっきり全額補助かと。
全額を補助していると、必要のないほど高機能なリフォームを企む人が出てくるから。
どうしても、上限は決まっているの。
介護保険を利用したリフォームの補助金の上限金額は20万円と決まっています。
その中から利用者は1割~3割の負担が必要となります。
あまり、大きな負担ではないのではないでしょうか?
申請から介護に必要なリフォームまでの流れは一般とは違う!
いざリフォームってなったけれど、補助金をどこで申請したらいいのかしら?
介護保険を利用してでのリフォームは、少し特殊だから覚えておくといいわよ。
国の補助金を使うので、どうしても手間がかかります。
手続きの流れは下記の通りです。
2.施工業者の選択と見積もりの依頼
3.市町村へ工事前に下記のものを提出
・支給申請書
・工事費見積書
・リフォームが必要な理由
・リフォームの完成予定図
4.市町村が確認し、結果を教示
5.リフォームの開始、完成
6.施工業者へ支払い
7.市町村へ工事後にリフォーム費用の支給申請をするため下記のものを提出
・リフォームの領収書
・工事費用内訳書
・リフォーム後の完成を確認できるもの(写真等)
・住居所有者の承諾書
8.住宅リフォーム費用の支給額の決定、支給
工事前に提出なのか、工事後に提出なのかをしっかり確認して準備してね!
こう見てみると、結構面倒ね。
でも、この保険制度のおかげで、無理なくリフォームできるのだから、いいと思わないかしら。
リフォームの見積もりについてはこの記事が参考になります。
まとめ
介護保険を利用したリフォーム申請についてお話してきました。
- 介護保険の対象者は65歳以上の人と、特定疾患患者の40歳~64歳
- 特定疾患は16種類ある
- 介護保険を利用したリフォームを申請するためには「介護法顕被保険者証」と「要介護認定」が必要
- 介護保険を利用してのリフォーム補助金上限額は20万円
- 普通のリフォームに比べ、手間と時間がかかる
- 提出書類には「工事前」と「工事後」のものがあるので注意
家族が少しでも自宅で安全に楽しく暮らすためにも、この制度を利用してリフォームをするのも、大事なケアですよね。
皆さんが日頃から支払っている税金はこのような役立て方をされています。
なので、いざ自分が必要となった時には、手間かもしれませんが利用してみるといいかもしれません。
マンションリフォームを考えるならまずは見積もり!いくら持ち家と言えど、戸建てと違ってマンションのリフォームって気を使いますよね。
何に注意すればいいかわからないし…
マンションリフォームには下記のような制限が発生することがあります。
◆管理規約によってリフォーム制限がある
◆マンションの構造によってリフォーム制限があるだからと言って、住みづらいマンションをそのままにしておくのも気が引けます。
築古の区分マンションを購入して、古い設備のままってのも、前に住んでいた人が使っていたものをそのまま使うのも嫌ですよね?
リフォームにはリフォームのプロがいます。住宅やマンションに悩みがある場合は、まずリフォーム見積もりをとってみませんか?
見積もりを取る前に確認してほしいのがこちらの記事。見積もりに関わる危険な例も説明していますよ。
オススメしたいのは「タウンライフリフォーム」!なんと無料で複数社から見積りを取れます。
見積りをとってそのままリフォームしたい!という場合も、複数社と価格を比べられるので、お得にリフォームできちゃうんです!
素敵なリフォームで気持ちの良い生活を送ってくださいね♪