みなさん、こんにちは。
この記事を読まれているあなたは、こんな悩みをお持ちじゃないですか?
両親も高齢になってきたし、今の実家では古くて不便も多いだろうし心配だな。
私たち子どもが出ていって、使っていない部屋があるのよね。
ただの物置になってるし、親が住みやすいようにリフォームを考えているの。
実家のリフォームは、私たち子どもが情報面をサポートしてあげるといいですよ。
この記事を読むことで次のことがわかります。
そんな私は、
皆さん、こんにちは。
福子です。
福子38歳です。年下の旦那と12年前に結婚して、3人のママになりました。毎日家事が大変ですが、一級建築士事務所での経験を生かして、住まいのリフォームに関する便利な情報をお届けします。
リフォームの見積もりを複数社に依頼するのは大変!?リフォームを検討していて、いざ見積もりを…と思っても、ついちゅうちょしてしまうことありますよね。
リフォーム会社の選定に、リフォーム見積もり依頼…いざリフォームをしようにも、実際リフォームに辿り着くまでの過程がたくさんあって嫌になってしまいますよね。
◆リフォーム会社を選定するのに1日
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複数社へ見積もり依頼したければ、時間がいくらあっても足りません。せっかくいい業者を見つけても、自宅は工事範囲外だったら、探していた時間がもったいないですよね。
そもそも、どの業者が良い業者で、かつ料金も良心的なのかわからない…。そんな悩みを解決してくれるのが「リフォームの相見積もり」です。
自宅の住所や、リフォームしたい箇所、予算を入力するだけ。自動で見積もりをだしてくれるサイトがあるんです。
こちらの記事では、見積書の見方や、危険な例に関して詳しく説明していますよ。
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ねえ、ママ。ママの実家って築何年だっけ?
えっとね、私が産まれるちょっと前に建てたらしいから、40年弱くらいかしらね。
そっかー。けっこう歳だね~。
とっ歳!?ま、まあね。(ちょっと、私傷ついてる気がする…。)
でも、確かに心配なのよ。古いから段差もあるし、外壁も傷んでるし、水回りもずいぶん不便そうなのよね。
じゃあさ、いっそのことふたりが暮らしやすいように、建て替えちゃうってのはどう?
それも悪くはないけど。やっぱり建て替えるとなると費用もかさむし、生まれ育った実家がなくなるのはさみしい気がするわ…。予算は1000万円あるって聞いてるし、リフォームを軸に考えようと思うの。
結婚して、子どもが産まれて実家に帰った時、なつかしさと安心感に胸いっぱいになりました。
でも、よくよく見てみるとあちこち壁紙が破れていたり(私が子どものころにやったのかも)母は腰をかがめてキッチンで料理をしていたり。
一度離れて、改めて気づくことってたくさんあるんですね。
話をしているうちに、両親はどうやら家を住みやすくしようとリフォームを考えているとのこと。
これは子どもとして、色々サポートしてあげたいですよね。
今回は、実家をリフォームする際に予算1000万円で何ができるか調べてみました!
ここが大事!限りある予算は先に振り分けてゆとりをもつ
希望するリフォームの優先順位をまとめる
まずはじめに大事なことは、住む人の希望を知ることよ。それに沿ってアドバイスしましょう。
- 外回り(外壁、屋根の傷みや劣化の補強)
- 水回り(キッチン、トイレ、洗面台、お風呂などの設備)
- 間取りの変更
- 段差をなくしたいなどのバリアフリー
優先順位を決めることで、それに伴ったおおよその予算を振り分けることができます。キッチンなどは新しくしたとしても、大きな設備でなくてもよいかもしれません。
抑えるところは抑えて、必要な場所で使う!これが予算をオーバーしないための秘訣です。
思い切って減築するという選択も
二階は階段の上り下りがつらくて、もう使っていない場合はありませんか?そんな時は減築をオススメします!
減築とは、二階部分をなくして平屋にする場合。そして、一階部分の部屋を減らして小さくすることを言います。
2人で住むなら、2LDKもあれば十分だよね。ゆとりを持っても3LDKかな。
減築のメリット(二階を減築して平屋にした場合)
・リフォームの予算が安く抑えられる(減った部分の外壁などの工事がなくなるため)
・間取りの変更を考えた時に、階段などの無駄な空間がなくなり自由度が上が
・階段の上り下りがないので、安全で安心
それに、固定資産税も軽減されますよ。
床面積が変わる場合、登記申請をリフォームしてから一カ月以内に変更しなくてはいけません。ご注意ください。
おおよその減築の費用
- 二階建てを平屋にする 450万円から
- 7畳から9畳の一部屋を減築する 110万円から
減築する場合、解体工事費だけでなく、減築した部分への屋根の設置費や、外壁補修代、内装工事代、廃材処分費などもかかります。
減らせばその分だけ安くなるわけでもないのかぁ。
大がかりな減築になると意外と費用がかかる場合もあるけど、その後の維持費も安くなるし、利点はあると思うわ。
意外とかかる!耐震補強と外壁や屋根の費用
耐震補強の有無は耐震診断から
実家は、結構古いし耐震補強が必要な気がするんだけど、何からしていいのかしら?
耐震補強をするには、まず耐震診断から!耐震診断の費用、補助金まで詳しく知りたい方は便利な記事があるわ。
耐震診断や耐震補強については、こちらの記事が参考になります。ぜひご覧ください。
ほうほう。まずは耐震診断をしてから、必要な個所を補強していかないとね。まずは基礎が大事だよね。
外壁や屋根の相場は使っている素材によって変動
外壁塗装の相場
外壁塗装の大まかな相場は、30坪の戸建て住宅をモデルに考えると60~100万円です。
外壁塗装は、見た目を美しくさせるだけでなく、中に水が入って構造を傷めないようにするためにも必要な工事だよね。
屋根のリフォームの相場
屋根の寿命は約30年と言われています。20年を過ぎると瓦が反ったりひびが入ったりして劣化します。
屋根のリフォームには、カバー工法と葺き替え(ふきかえ)の2種類があります。
カバー工法のメリット・デメリット
カバー工法のメリットは、古い瓦の解体や処分費用が不要なので価格を安く抑えることができるという点です。工期も短くてすみます。
デメリットは上にかぶせた分、重くなり耐震性が弱まる可能性があるという点です。
カバー工法の瓦は軽くできているので、大きな負担にはなりませんが事前に確認することが必要です。
おおよその相場は、30坪の戸建て住宅をモデルに考えると80~150万円です。
葺き替え(ふきかえ)のメリット・デメリット
葺き替え(ふきかえ)のメリットは、瓦の下に敷いてある防水シートも交換することにより屋根全体の安心度が高まるという点です。新しく軽い瓦にすることで耐震性を向上させる効果もあります。
デメリットは、解体工事と廃材の処分に手間と費用が掛かることです。その分工期も長くなります。
その他にも、ほこりが立ちやすいので近隣とのトラブルにならないような配慮も必要です。
おおよその相場は、30坪の戸建て住宅をモデルに考えると120~200万円です。
カバー工法にするのか葺き替えにするのかは、メリットとデメリットを知った上で、応相談だね!
うちの実家はもともと平屋で15年前に葺き替えをしたから今回は塗装だけで十分かしら。
屋根の塗装だけだったら、40~60万円で可能ですよ!その分予算をほかのリフォームに回せますね。
雨漏れの原因となりやすい、屋根と雨どいの交換はセットで行うことをオススメします。雨どいの部分的な交換は1~3万円。全体を交換すると30万円がめやすとなります。
足場が実は結構高い!安く抑えるコツは外周りはまとめて工事
足場って、工事の時にしか必要ないからあまり気にしたことないかもしれませんが、見積もりの内訳をみると結構びっくりする値段っだたりします。
確かにね~。出来上がった家にはないものだからあまり気にしたことなかったよ。
外壁工事などの場合、足場が必要になりますね。
足場って、実は30~40万円くらいかかります。ちょっとびっくりじゃないですか?
例えば、今回のリフォームは屋根の葺き替え(ふきかえ)だけにしておいて、5年後にやっぱり外壁も傷んできたから塗り替えようとすると、それぞれにおいて足場代が発生するのです。
リフォーム後のメンテナンス費用も考えたうえで検討するなら、外回りは一緒にリフォームした方が断然お得ですね。
場所別のリフォーム費用の相場
比較的安価なバリアフリー設備
バリアフリーといっても、簡単なものから大きな設備まで様々です。ここでは低予算で行えるバリアフリーについてお伝えします。
設 備 | 価 格 |
手すりの設置(1本あたり) | 5~10万円 |
ドアを引き戸に変更 | 5~10万円 |
段差をなくす | 1~2万円 |
玄関に壁付けベンチ設置 | 2~5万円 |
押さえておきたい水回りの相場
水回りの設備はどうしても金額がかかる部分だよね。
ここが予算を抑えるポイントよ。高価なものが両親の生活に絶対必要とは限らないわ。
水回りの相場は、グレードによって金額はさまざまです。
洗面脱衣所10〜50万円
トイレ15〜50万円
システムキッチン交換50〜100万円
お風呂(在来浴室からユニットバス)65〜150万円
お風呂(ユニットバス交換)50〜150万円
引用元:一戸建てリフォーム費用の相場!部分補修から全面改修まで幅広く解説
下記の記事は、水回りの相場が詳しく記載されています。こちらを読んでポイントを押さえましょう。
キッチンについてはこちらの記事が参考になります。
トイレについてはこちらの記事が参考になります。
一度は必ずショールームを見学しよう
うちの両親は、あまりショールームとか行くの好きじゃなさそうだなぁ。パンフレットを見れば十分じゃないですか?
ぜひ、一度はショールームへ行くことを勧めてあげてください。実物を見ることで分かることも多いですよ。
特に実物の見学をオススメするのは、水回り系です。
浴槽などは一度入ってみて足を伸ばしてみないと、サイズが自分たちに合っているか分かりません。
トイレは実際使うことはできなくても、流す時の音や手すりの位置などは実物を見て触ってみないと分からないものです。
キッチンも身長にあった高さを選べますし、自分用にカスタマイズするには実物を見るのが一番です。
休日に、ちょっと遊びに行く気分で一緒に行ってもいいですね!
補助金や助成金はリフォーム工事より先に申請
補助金とか助成金とかって、自分たちでもよくわからないしどうしたいいのかな?
基本的には業者がやってくれるけど、自分たちで知っておくスムーズに申請できるから、知ってるに越したことはないわ。特にバリアフリーを伴うリフォームなら知っておくべきだわ。
各種リフォームの補助金や助成金は、基本的にリフォーム工事前の申請であることがほとんどです。
業者とも確認しながら進めていきましょう。
バリアフリーを伴ったリフォームの補助金についてはこちらの記事が参考になります。
段取りをサポートしてスムーズな業者選びを
補助金やら見積もりやら、書類関係ってちょっとスルーしたくなるよ。
ダメよ~パパ。見積もりなんて予算と関わるしとっても重要よ!リフォームは見積もりが命!!
下記の記事は、見積書の見方から注意点まで細かくわかります。ぜひ参考にしてください。
まとめ
実家を1000万円でリフォームする際のポイントについてまとめます。
- 予算が決まったら、それに合わせた理想の生活の優先順位を決める
- 補強工事など、先に必要な予算をとっておく
- 一度はショールームで実物を見るように勧める
- 業者選びは、タウンリフォームでさりげなくサポート
場所別のおおよその価格表です。参考にしてくださいね。
リフォーム内容 | 価 格 | リフォーム内容 | 価 格 |
二階を平屋に減築 | 450万円 | ドアを引き戸に変更 | 5~10万円 |
1部屋を減らした減築 | 110万円 | 段差をなくす | 1~2万円 |
外壁塗装(30坪) | 60~100万円 | 玄関に壁付けベンチ | 2~5万円 |
屋根(カバー工法) | 80~150万円 | 洗面脱衣所 | 10~50万円 |
屋根(葺き替え) | 120~200万円 | トイレ | 15~50万円 |
屋根(塗装) | 40~60万円 | システムキッチン | 50~100万円 |
雨どい(全交換) | 30万円程度 | お風呂(在来からユニット) | 65~150万円 |
足場 | 30~40万円 | お風呂(ユニット交換) | 50~150万円 |
手すり(1本から) | 5~10万円 |
ここで福子的、“きっと叶うよ!理想の暮らし1000万円プラン”を発表しまーす。
- 二階を平屋に減築して450万円
- 外壁塗装で80万円
- 屋根は葺き替え(ふきかえ)で150万円
- 雨どいで30万円
- 足場で30万円
- トイレ25万円、キッチン70万円、お風呂100万円、洗面脱衣所30万円で、水回りは225万円
- ドアを引き戸にするを7万円×2で18万円
- 各所段差をなくしてなくして1万円×3で3万円
- 手すりを各所に設置して5万円×2で10万円
合計 996万円でどうだっ!
いいねーママ。素敵プランじゃないか。
あくまで素人見積もりなので、ちゃんと見積もりを取ってもらってくださいね!ポイントは出しゃばらす、必要なサポートをしてあげることではないでしょうか。
ちょうど週末に、子どもたちの顔見せにママの実家に行く予定だったし、その時に話を聞いてみようよ!さりげなーく、サポートできることを見つけよう!
ありがとうパパ!そんな風に言ってくれてすごくうれしいわ。
リフォームの見積もりを複数社に依頼するのは大変!?リフォームを検討していて、いざ見積もりを…と思っても、ついちゅうちょしてしまうことありますよね。
リフォーム会社の選定に、リフォーム見積もり依頼…いざリフォームをしようにも、実際リフォームに辿り着くまでの過程がたくさんあって嫌になってしまいますよね。
◆リフォーム会社を選定するのに1日
◆リフォーム会社から見積もりがあがってくるのに最大1か月
複数社へ見積もり依頼したければ、時間がいくらあっても足りません。せっかくいい業者を見つけても、自宅は工事範囲外だったら、探していた時間がもったいないですよね。
そもそも、どの業者が良い業者で、かつ料金も良心的なのかわからない…。そんな悩みを解決してくれるのが「リフォームの相見積もり」です。
自宅の住所や、リフォームしたい箇所、予算を入力するだけ。自動で見積もりをだしてくれるサイトがあるんです。
こちらの記事では、見積書の見方や、危険な例に関して詳しく説明していますよ。
一括見積を複数社から無料でしてくれるのが「タウンライフリフォーム」。自宅付近の、しかも優良業者のみを選定して提案してくれるので、安心してリフォームを依頼できます。
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