みなさん、こんにちは。
この記事を読んでいるあなたは、こんな悩みをお持ちじゃないですか?
家の駐車場を広げたいんだけど、玄関まわりのリフォームで失敗しない方法はあるのかな。
玄関アプローチの管理が難しくなってきたからリフォームしたいけど、どれくらいお金がかかるんだろう?
この記事を読むことで、次のことがわかります。
そんな私は、
皆さん、こんにちは。
福子です。
福子38歳です。年下の旦那と12年前に結婚して、3人のママになりました。毎日家事が大変ですが、一級建築士事務所での経験を生かして、住まいのリフォームに関する便利な情報をお届けします。
玄関とドアだけのリフォームができるの知ってます?古くなって建付けが悪くなったドアに、ガタガタとすきま風が入る玄関…。
生活していると劣化してしまうのは仕方がないことかもしれませんが、まだまだこれからも暮らしていく身としては頭が痛くなる問題ですよね。
でも、玄関とドアもリフォームすることができるってご存じでしたか?
玄関のドアリフォームにかかる一般的な費用は10〜50万円が相場です。
さらに、4つの補助金を使えばお得にリフォームすることができます。これなら、寒さに我慢せず思い切ってリフォームしてしまうのも1つの手ではないでしょうか?
そこで、まずは軽い気持ちでリフォームの見積もりをしてみましょう!
専門家の意見を聞けば、どんなふうにリフォームすればいいのかも具体的にイメージしやすいです。
見積もりをする際は、こちらの記事を読んでおきましょうね。
そして、リフォームをするなら「タウンライフリフォーム」がおすすめです。
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玄関は家の顔とも言われています。
そこをキレイにするだけで、家全体が新しくなったかのような印象になること間違いなしです!
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長く暮らしていると、節目節目で生活に変化が起こります。
年を重ねていくうちの体や物の変化や、趣味や仕事による環境や心の変化など、きっかけは様々です。
その変化に合わせたリフォームをすることで快適な生活を送ることができます。
家の中はもちろんですが、家の周りについてもリフォームをすることがありますよね。
子どもが大人になって車の数が増えたり、逆に車に乗らなくなって駐車場がいらなくなったりするとリフォームを考える方も多いです。
我が家も先日、ひとつの節目を迎える兆しがありました。
そろそろ貯金も貯まってきたし、車の買い替え計画を進めたいと思います!
待ってました!
子どもも大きくなってきたし、広めのファミリーカーがほしいよね。
そうだね。
だけど駐車場がもっと広くないと大変じゃないかな?
うーん。
じゃあリフォームして駐車場を広くする?
庭の部分を少し駐車場にしてもいいよね。
最近草取りも大変だし、ちょうどいいから玄関周りも考えてみようか。
それは助かるわ!
なかなか手が回らなかったんだよね。
駐車場や玄関まわりのリフォームって、ぱっと見てキレイだったら特に何も考えなくていいようにも思うけど、気を付けることはないのかな?
ちょっとしたポイントを押さえれば、後悔しないリフォームができるよ!
せっかくリフォームするんなら失敗したくないですよね。
そこで、皆さんがリフォームした後に困ることがないように、駐車場から玄関までのリフォームのポイントを解説します!
ゾーニングと動線を考えて設計を読み解こう
リフォームの設計は、もちろん専門の方に任せることになります。
でもあらかじめ、自分がどうしたいかをできるだけ整理しておくことも重要です。
ちょっと難しいかもしれませんが、考え方を理解しておけば他のリフォームでもどういう思いで設計されているかが解りやすくなりますよ。
それぞれのスペースに区切るのが”ゾーニング”
まずはゾーニングを行います。
ゾーニングは、お家や土地の空間を役割ごとのゾーンにざっくり分けることです。
どんなゾーンがほしいかを知るためにやることなので、しっかりした寸法など細かいことはまだ考える必要はありません。
ゾーンを行き来する人の動きを矢印で結んだのが”動線”
ゾーニングができたら、ゾーン間で人が行き来しそうなところに矢印を引きましょう。
これが動線です。
動線を引いてみると、ドアがあった方がよさそうな場所だったり、通路を作った方がよさそうな場所だったりが見えてきます。
ゾーン同士の間に必要なものが分かるってことだね!
配置のポイントは経験と防犯
ゾーニングと動線を引くのが終わったら、ここからだんだん掘り下げていきます。
必要なものを必要な場所に加えていきましょう。
これまで使ってきた経験を活かす
これまで生活してきた思い出を振り返ってみましょう。
考えるポイントは4つです。
- あってよかったと思ったこと
- 足りない、ほしいと思ったこと
- なくても良いと思ったこと
- どうやってお手入れしてきたか
使ってきた人の経験が一番大切な材料なんだね。
手すりなどのバリアフリーに関することや、お手入れのための水道の位置など、そういえば!と後から思い出しがちなのでご注意くださいね。
防犯についても考えよう
駐車場から玄関までのリフォームで特に考えたいことは、防犯に関してです。
家と外との境界線なので、悪い人が入りにくい玄関まわりにすることで防犯に繋がります。
防犯についてはそれぞれの項目で詳しく説明します。
駐車場のリフォームは100万円以内で可能
駐車場のリフォームの費用は100万円以内が最も多い価格帯です。
屋根やゲートを付けたり、撤去するものが多い場合は50~100万円ほどかかります。
地面にコンクリートを敷くだけなら50万円以下で済むことが多いです。
駐車場の必要スペースを確保しよう
駐車ますは車1台あたり車の寸法+1~1.5m
車1台分に必要なスペースを駐車ますといって、国土交通省では以下のようになっています。
設計対象車両 | 長さ | 幅員 |
軽自動車 | 3.6m | 2.0m |
小型乗用車 | 5.0m | 2.3m |
普通乗用車 | 6.0m | 2.5m |
出典:国土交通省
これが最低限のスペースなので、ちょっと余裕を持たせましょう。
基本的には車の寸法+1~1.5mくらいあれば安心です。
両側のドアを広く開けたかったり、車椅子を使う時なんかはもっと広い方が良さそうだね。
駐車方法と道路の幅に注意
基本的なスペースは先に紹介した通りですが、停め方や道路の幅によって少し調整する必要があります。
縦列駐車
縦列駐車の場合は、より長いスペースが必要です。
縦列駐車は車を停める時に道路から斜めに入ってくるので、並列駐車よりも長いスペースを取りましょう。
家の前の道路が狭い
家の前の道路が狭い場合は、広い間口が必要です。
車をバック駐車で停める時に、後輪が大きく膨らんだ軌道を描きますよね。
小型乗用車での道路幅と間口寸法の関係は以下のようになっています。
道路幅 | 間口 |
4m | 3.6m |
5~6m | 3.3m |
7~8m | 3.0m |
9m以上 | 2.3m |
ファミリーカーのような大きな車なら、もう少しだけ余裕を持とう!
その他のスペースや設備
駐輪スペース
バイクに乗る方なら駐輪スペースを確保しましょう。
バイクを持っていない方でも、案外自転車を置く所に困ることがあります。
最低限下記のスペースは確保しておきましょう。
- バイク:90cm × 230cm
- 自転車:60cm × 190cm
物置
タイヤや掃除道具をしまっておける物置も重要です。
スペースや予算に余裕があるなら、ぜひとも設置したいものですよね。
物置は小さなものであれば5万円以下で購入できます。
タイヤをしまう物置で一番小さいものだと1m×1mくらいの寸法です。
カーポート
雨や雪を防いで車を守るためにカーポートを設置したい、という方もいますよね。
相場は15~40万円です。
車と道との隔たりと灯りがポイント
道路と駐車場の間
地域によっては車上荒らしにも気を付けた方がいい場合もありますよね。
そんな時はカーゲートの設置を考えた方が良いかもしれません。
ゲートを開閉したり鎖を乗り越えたり、通り過ぎるだけではない動きをする人は怪しく見えるので、泥棒も敬遠するんです。
カーゲート費用は15~30万円ほどです。
参考までにタイプ別の特徴を紹介します。
タイプ | 特徴 |
シャッター | 防犯性能が高い |
跳ね上げ | 省スペースで使いやすい |
引き戸 | 門扉との組み合わせもある |
伸縮 | 汎用性が高い 折れ戸、アコーディオンがある |
車止め | 開放感がある ポールゲート、チェーンポールがある |
車止めは安価だけど、リフォームで取り付ける場合は穴をあけ直す分の料金が加わることもあるから注意してね。
灯りはあるか
暗くなった時の灯りも重要です。
近くに街灯があればいいのですが、ない場合はセンサー付きのライトを取り付ける方もいます。
費用はおよそ4万円です。
人が来ると灯りがパッと付くあれだね。
玄関周りに取り付けることもありますよ。
玄関からアプローチ部分のリフォームは60~150万円で可能
玄関からアプローチにかけてのリフォーム費用はおよそ60~150万円です。
玄関アプローチが50~100万円ほど、玄関ドアは10~50万円ほどになっています。
道路からの玄関の見え方に注意しよう
玄関や窓がどう見えるか
道路に対して横向きに玄関が付いているならまだいいのですが、道路に面して玄関が付いている場合は、玄関を開けると家の中が丸見えになることがあります。
フェンスなどの仕切りがあれば対策になりますが、玄関から道路までのアプローチも重要です。
例えばせっかくフェンスや門があっても、道路から玄関までまっすぐのアプローチだと、門と玄関を開けてしまえば家の中が丸見えになってしまいますよね。
門から玄関まで距離があればいいんだけど、そんなに土地は広くないしなあ。
そんなときは、少しアプローチを斜めにするだけでも、家の中まで視線が通らなくなるのよ!
道を曲げて奥行きを作ると、距離があるように見えて侵入が大変だと思わせることもできます。
道路から見えない部分はあるか
玄関や窓を隠しすぎても危険です。
塀の高さを低めにしたり、フェンスで空間を仕切る程度にしたりすれば安心だね。
玄関アプローチのリフォームは50~100万円
玄関アプローチのリフォームにかかる費用は50~100万円ほどになることが多いですが、現在の様子や広さ、デザインなどで大きく変わります。
実際に相見積もりをして、納得のいく業者を見つけましょう。
費用の科目はおおまかに撤去、設置、諸経費と分けられるので、しっかり比較してくださいね。
敷材
アプローチの材料は種類が豊富で、業者によっても価格が変わります。
およそ10~30万円が平均です。
参考として敷材の一覧をご紹介します。
材料 | メリット | デメリット | 1㎡あたりの費用 |
タイル | ・耐水性がある ・バリエーション豊富 |
・初期費用がかる ・滑りやすい |
20,000円 |
レンガ | ・温かみがある ・カーブを描いて配置できる |
・劣化しやすい | 20,000円 |
コンクリート | ・費用が安い ・強度がある ・草が生えにくい |
・滑りやすい | 10,000円 |
インターロッキング (コンクリートのブロック) |
・水はけが良い ・バリエーション豊富 ・滑りにくい |
・目地に草が生える | 10,000円 |
洗い出し (砂利が見えるコンクリート) |
・滑りにくい | ・技術が必要 | 25,000円 |
石 | ・強度がある ・草が生えにくい |
・初期費用がかかる | 50,000円 |
砂利 | ・費用が安い ・防犯対策になる |
・メンテナンスが大変 ・歩きにくい |
5,000円 |
枕木 | ・温かみがある ・DIYで設置しやすい |
・劣化しやすい | 10,000円 |
防犯対策なら砂利が向いているけど、歩きにくさを考慮しないとね。
門・仕切り
プライバシーを守るために、道路に面した部分や隣家との間に仕切りを取り付ける方は多いですよね。
その場合出入りする部分には合わせて門扉を取り付けます。
仕切り
道路と家の仕切りには塀、フェンス、生垣があり、設置する距離にも寄りますが費用は平均で15~60万円ほどです。
ぞれぞれの特徴やおよその費用を紹介します。
材料 | メリット | デメリット | 費用 |
塀 | ・隙間のないブロックは侵入しにくい ・メンテナンスが楽 |
・風通しが悪い ・圧迫感がある ・死角ができる ・災害時に倒れると危険 |
1坪100,000円 |
フェンス | ・デザインが豊富 | ・風通しが悪い | 1m30,000円 |
生垣 | ・温かみがある ・災害時も安全 |
・メンテナンスが大変 ・死角ができる |
1m10,000円 |
少しだけブロック塀を積んだ上にフェンスを設置する、組み合わせ技を使う家もあるよ。
門扉
門扉は観音開きのものが一般的です。
お家の顔ともいえるので、家に合ったデザインのものを選びましょう。
費用は以下のようになっています。
- 新規:10~30万円程度
- 修繕:10万円以下
修繕だけなら安く済むので、ちょっとした節約ポイントになりますね。
玄関のドアリフォームは10~50万円
玄関のドアリフォームについては一度まとめているので、ポイントのおさらいだけしておきましょう。
- 玄関のドアリフォームにかかる費用は10〜50万円が相場
- 4つの補助金を利用しよう
詳細はこちらの記事を参照ください。
まとめ
ポイントをおさらいするよ!
- 設計はゾーニングと動線から入る
- 経験を活かし、防犯を考慮しながら深堀する
- 駐車場のリフォームは100万円以内
- 駐車場のスペース確保は停め方と道路幅に注意
- 駐車場の防犯は車地道との隔たりと灯り
- 玄関からアプローチまでのリフォームは60~150万円
- 玄関からアプローチまでの防犯は道路からの玄関の見え方を考える
特に気を付けたいのは駐車場です。
必要なスペースの取り方をよく理解しておくことで、失敗も少なくなります。
これから見積もりしてみよう!とお考えの方は、こちらの記事で見積もりの注意点を紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
車の分の貯金はあるけど、駐車場までリフォームするならもう少し我慢した方が良いみたいだね。
そうね。
まあ慌てず無理せず、ゆっくり考えよう!
玄関とドアだけのリフォームができるの知ってます?古くなって建付けが悪くなったドアに、ガタガタとすきま風が入る玄関…。
生活していると劣化してしまうのは仕方がないことかもしれませんが、まだまだこれからも暮らしていく身としては頭が痛くなる問題ですよね。
でも、玄関とドアもリフォームすることができるってご存じでしたか?
玄関のドアリフォームにかかる一般的な費用は10〜50万円が相場です。
さらに、4つの補助金を使えばお得にリフォームすることができます。これなら、寒さに我慢せず思い切ってリフォームしてしまうのも1つの手ではないでしょうか?
そこで、まずは軽い気持ちでリフォームの見積もりをしてみましょう!
専門家の意見を聞けば、どんなふうにリフォームすればいいのかも具体的にイメージしやすいです。
見積もりをする際は、こちらの記事を読んでおきましょうね。
そして、リフォームをするなら「タウンライフリフォーム」がおすすめです。
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玄関は家の顔とも言われています。
そこをキレイにするだけで、家全体が新しくなったかのような印象になること間違いなしです!
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