リフォームでリビングを広げる!注意点とその相場を徹底調査

リフォーム
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みなさん、こんにちは。

この記事を読まれているあなたは、こんな悩みをお持ちじゃないですか?

困った人
困った人

こどもが大きくなると、最近リビングが狭く感じて。

リビングにいても全然くつろげない。

困った人
困った人

うちのリビングってホームパーティーをするには

ちょっと狭すぎるのよね。

この記事を読むことで、次のことがわかります。

くつろげるリビングにリフォームする方法がわかります。
リビングリフォームの相場がわかります。

そんな私は、

皆さん、こんにちは。
福子です。

福子38歳です。年下の旦那と12年前に結婚して、3人のママになりました。毎日家事が大変ですが、一級建築士事務所での経験を生かして、住まいのリフォームに関する便利な情報をお届けします。

リビングは家族みんなでご飯を食べたり、家事の合間にほっと息抜きしたり家族みんなのくつろげる場所です

ホームパーティなど、誰かを招きたくなるような素敵なリビングってわたしも憧れます。

友三
友三

リビングの延長でベランダにウッドデッキを設けて、読書やベランダでコーヒーなんかいいかも〜。

福子
福子

では早速、リビングを広げるリフォームには何が必要いくらかかるのか調べてみましょう。

 

リビングを広げるリフォームは”増築”と”間取り変更”の2択!

増築は”床の面積”を増やしてリビングを延長する

増築とは、床の面積を増やす建設工事のこと。

例えば庭にサンルームを増築したり、ベランダにウッドデッキを増築してリビングを広げることで、日当たりもよく心地よいリビングをつくることができます。

福子
福子

庭のスペースに余裕があったり、ベランダが広い場合は増築リフォームもおすすめです。

間取り変更は”間仕切り”を撤去してリビングを大きくする

間取り変更には、次の2つの方法があります。

  • 間仕切りを撤去して隣り合った部屋をひとつの大きな部屋にする方法
  • 壁を取り付けたり引き戸やパーテーションなどの間仕切りを使う方法

リビングを広げる場合は間仕切りを撤去してひとつの大きな部屋にします。

この場合、耐震性を考えて補強工事を行うことも。

間取り変更のポイントは変化するライフスタイルにあります。

子どもの成長に伴って家族が増えることもあれば減ることもある。多様化するライフスタイルに合わせて、暮らしやすく快適な住まいにリフォームすることが大切です。

 

サンルームやウッドデッキを増築する費用は10万円〜

ベランダにウッドデッキを取り付ける場合は10万円~

ベランダをリビングの延長と考えてウッドデッキを取り付けるのも人気です。

庭で遊ぶこどもたちの声を聞きながら、ベランダでハンモックに揺られて読書とコーヒーを楽しむ。そんなくつろぎの空間を演出することもできます。

費用は2畳で10万円~です。

庭にサンルームを増築する場合は50万円~

明るく心地よいリビングで過ごしたいなら、庭にサンルームを増築してリビングを広げるのもおすすめです。

サンルームは窓の大きさに合わせて調整も可能!

費用は50万円~です。

福子
福子

間取りを変えずにリビングを広げられるなんて嬉しい!

ベランダやバルコニーの増築は、こちらの記事が参考になります。

 

間取りを変更するリフォームは40万円~

リビングの間取り変更をする際には壁を取り壊す必要があるため、次のような工事が必要となります。

  • 間仕切りを撤去する 10〜90万円
  • クロス張り替え 5〜11万円(10畳)
  • フローリング張り替え 11〜40万円(10畳)
  • 天井 4〜16万円

和室とリビングが隣接している間取りで仕切り撤去した場合は、床・壁・天井の張り替えも必要になります。

福子
福子

また、クロスを張り替える際に同じ柄が廃盤になっている場合は、新調して全て張り替えることもあるので注意が必要です!

その他にも和室の畳をフローリングに変更した場合、リビングのフローリングとのつなぎ目部分がはっきりと分かれているような仕上がりになることもあるので気をつけましょう。

キッチンとリビングをつなげる場合の費用は40万円~

リビングを広げる際、キッチンとリビングが別々になっている場合は水道・電気工事が必要かどうかで費用が大きく変わります。

  • 取り壊した部分のみ張り替えるなら40〜55万円
  • 既存の床の上に上張りしたり、隣接する部屋だけクロスを張り替えた場合は50〜70万円
  • 全て張り替えて天井の高さをリビングと和室が同じになるように変更する場合は65〜90万円

 

リビングのリフォームで注意したい点は3つ

理想どおりの間取りにできないことがある

「壁構造」と一戸建てに多い「2×4(ツーバイフォー工法)」間仕切りを撤去できないため、理想どおりの間取りにできない場合があります。

また間取り変更の場合、部屋の数や収納スペースが減ることも。

建築基準法の確認が必要

サンルームやウッドデッキなどを増築する場合、建築基準法を理由にリフォームできないことがあります。

これは、敷地の面積に対しての建築する面積・延床面積の割合が決められているため

10平方メートル以上の増築なら、リフォーム前に自治体や専門家へ審査の相談をしておきましょう。

 

増築についての詳細は、こちらの記事が参考になります。

水回りの変更は費用が高額になる可能性もある

キッチンなどの水回りの位置の変更には給排水設備工事・電気配線工事・排気ダクト工事などが必要になり、その費用は高額になります。

またリビングとキッチンをつなげる場合、料理の臭いがリビングに残ることが気になったり、キッチンが人目につきやすくなるためきれいにしておくことがプレッシャーになることもあります。

友三
友三

デメリットも良く考えないといけないね。

 

まとめ

リフォームでリビングを広げる方法についてまとめます。

  • リビングを広げるリフォームには増築・間取り変更の2種類がある
  • リビング増築の費用は10万円~
  • 間取り変更の費用は40万円~
  • 増築時に注意したい点は3つ(間仕切りの撤去・建築基準法・水回りの移動

 

友三
友三

リビングが広くなるとゆっくり休めるから、何だか仕事も頑張れそう!

福子
福子

ソファに座ってゆったりDVD鑑賞。

毎日できるなんて最高よね!

リフォームしてリビングを広げることで、家族で過ごす時間も増えるのではないでしょうか。

リビングは家族の笑顔が集う場所。ぜひ、理想のリビングにしてくださいね。