みなさん、こんにちは。
この記事を読まれているあなたはこんな悩みをお持ちじゃないですか？
キッチンの扉が黄ばんできて古く見えるの。
どうにかキレイにできないかしら。
リフォームをするとなると時間もお金もかかるし大変よね。
なかなか踏み切れないわ。
この記事を読むことで、次のことがわかります。
扉材や取っ手の種類がわかります。
扉交換をする際に気をつけるべきポイントがわかります。
そんな私は、
皆さん、こんにちは。
福子です。
福子38歳です。年下の旦那と12年前に結婚して、3人のママになりました。毎日家事が大変ですが、元ハウスキーパー歴５年の経験を生かして、住まいや生活全般に関する便利な情報をお届けします。
水回りのトラブルを放置したら「とんでもない」ことに！？家もマンションも消耗品。長年住んでいれば水回りのトラブルも出てきますよね。
そのまま放置していると、とんでもないことになるって知っていますか？◆マンションで水漏れ！下の階まで被害が広がっていた！
実際にこのような事例は多くあります。
保険適用の事案なら良いですが、自分の不注意の場合は、数百万円の賠償金を支払うことにもなりかねません。水回りと言われるキッチン・トイレ・お風呂などにはそれぞれ寿命があり、ある時期が来たら交換する必要があります。
トラブルになる前に、リフォームを検討したほうが良いでしょう。
こちらの記事では、リフォーム見積もりの確認方法と危険な例を解説しています。自宅近くの優良業者を紹介してくれるのが、こちらの「タウンライフリフォーム」。無料で複数社から見積もりをもらえますよ。
「お腹すいたー。ご飯まだー？」
食事の支度をしていると子供たちがわーわー言い出してもう大変!
そんなこんなで大急ぎで料理を終えてみると、知らぬ間にキッチンの収納扉に調味料がベッタリ。
キッチンって大事に使っているつもりでも気がつくとシミがついていたりするものですよね。
毎日使う場所だから汚れているとガッカリしちゃうのよね。
汚れ以外にも、長く使っていると建て付けが悪くなって扉がグラグラしてきたり、扉が閉まらなくなってしまったり、不具合が出て来るものです。
それなら収納扉だけをリフォームして取り替えたらどうかしら!
え!収納扉だけ取り替えるなんてことが出来るの?
扉だけなら短時間で出来るし費用も抑えることが出来るのよ!
キッチンの扉交換だけは割り高!リフォーム費用を比較
実際、キッチンをまるっとリフォームした場合と扉だけを取り替えた場合では費用にどのくらいの差が出るのかを見ていきましょう!
キッチンの扉交換にかかる費用は10～50万円前後
収納扉の枚数や扉の素材、取手の種類などによって費用は変わりますが、10〜50万円前後が相場です。
扉の交換には、次のような費用が掛かります。
- 材料代
- 施工費
- 出張費
- 廃材処分費
扉のリフォームは、1枚ずつ何回かに分けて交換をすると出張費などの諸経費がその都度かかってしまうので、まとめてリフォームするのがオススメです。
でも、まとめて取り替えると1度の出費が大きくなるわよね?
まとめて依頼をすることで割引になることも多く、結果的にはお得になることが多いのよ!
キッチン全体のリフォーム費用は50～150万円前後
費用相場は50〜150万円前後です。
導入するシステムキッチンの大きさや性能、位置変更の有無などによって費用が変わります。
キッチンリフォームにかかる費用を抑える方法については過去の記事でも紹介しているので参考にしてください。
内容によっては100万円も差が出ることがあるんだね!
扉材は主に6種類!それぞれの特徴と費用を紹介
雰囲気を大きく左右するキッチンの収納扉に利用される素材は、主に6種類あります。
それぞれの特徴を比較して納得のいく扉材を選びましょう!
どの素材の扉を使うかによって費用を大きく左右するから慎重にね!
キッチン扉の傷や汚れを隠す”化粧シート”は5千〜1万円
化粧シートとは、樹脂製のシートやオレフィンシート（主成分が炭素と水素の樹脂）に木目調や石材調などの模様が印刷されたシートです。
これらを既存のキッチンの扉に貼り付けることで扉の傷や汚れを覆い隠します。
メリット
- デザインが豊富で価格が安い
- 貼り付けるだけなので作業に時間がかからない
- 手入れが簡単
デメリット
シートを上から貼ることで傷や汚れを覆い隠しているだけなので、根本的な解決にはなりません。
修復というよりはイメージチェンジがしたいときに向いている方法でしょう。
比較的安くて持ちが良い”メラミン化粧板”は約1万円
メラミン化粧板とは、メラミン樹脂を浸透させた紙を何層にも重ね合わせて高音・高圧で成形され作られた板のことです。
化粧板と同様に表面に木目調や石材調などの模様が印刷されています。
板材としては比較的安価で耐久性があるため、一般的なキッチンでよく使われています。
メリット
- 非常に硬く傷がつきにくい素材
- 耐熱性や耐水性に優れているのでキッチンなどの水回り全般に適している
デメリット
天然木材に比べるとどうしても風合いや質感が劣ります。
最近では印刷技術も向上しているので気になるほどではありません。
扉の艶を出し強度を高める”塗装”は6万円〜
扉に塗料を塗ってリメイクする方法です。
化粧シート同様に元々の扉をそのまま使用するため修復よりはイメージチェンジに近いですね。
ウレタン樹脂塗料や紫外線を照射して硬化させるUV塗装などがあり、それらの塗料を使うことで扉の強度を高めたり、艶を出してキレイに仕上げる効果があります。
メリット
塗料を塗ることで扉の強度を高める効果があります。
デメリット
加工に手間がかかるため費用が高くなってしまうことが多いです。
DIYであれば2万円前後でも塗装ができますが、意外と手間がかかるので業者に頼んでしまう方が無難です。
熱に強くサビにくい”ステンレス”は2万円〜
ステンレスっていうとサビにくいイメージかな。
さすがパパ!そのとおり!耐水性も高く汚れにくいのでお手入れが簡単なのよ!
メリット
- 耐水性が高くサビにくい
- 熱に強いので熱い鍋などを直接置くことができる
- 大抵の汚れは拭き取れば落とすことが出来るのでお手入れが簡単
デメリット
表面に傷がつきやすいので注意が必要です。
サビにくい素材ではありますがもらいサビの可能性はあるので、サビのついたものを長時間置かないように気をつけましょう。
デザイン性が高く耐水性もある”木製”は2万〜3万円
無垢材などの天然木を扉としてそのまま使用したものや、表面に薄い天然木を貼り付けた扉などがあります。
ウレタン樹脂などで表面を塗装することで耐水性を高めているものが一般的です。
メリット
ナチュラルで温かみがあり、デザイン性が高いので見た目にこだわりたい人に人気です。
デメリット
表面に塗装をしてあるのですぐにシミになることはありませんが、比較的シミになりやすい素材なので、汚れたままにせず丁寧にお手入れをする必要があります。
熱や汚れに強く高級感がある”ホーロー”は2万〜3万円
ホーローとは、金属板の表面にガラス質を焼き付けてコーティングした素材です。
独特の光沢感が魅力ですよ!
防水性・耐熱性に優れ、汚れにくいという特徴がありお手入れが非常に簡単です。
メリット
- 熱や油汚れにも強いのでお手入れが楽
- ホーローならではの艶のある質感で高級感がある
デメリット
表面がガラス室なので強い衝撃でヒビが入ってしまう可能性があります。
扉の雰囲気を左右する取っ手の種類は4種類
扉が決まったら次に決めるのは取っ手です。
取っ手の形状によって使い勝手やお手入れの方法、さらには見た目の雰囲気まで左右されるので扉に引き続き慎重に選びたいパーツです。
扉に出っ張りがない”ライン取っ手”
扉の上部に一直線で付いているタイプで、凹みに手を引っ掛けて開閉します。
扉面が出っ張らないのでスッキリ見えます。
料理中って流しとコンロの前を行ったり来たり。
扉に取っ手が付いていると足をぶつけて地味に痛いのよね。
えー!危ないね!
ライン取っ手タイプなら足をぶつけないで済むから僕も安心だよ!
デザイン性が高く開閉しやすい”ハンドル取っ手”
しっかり握ることが出来るので開閉しやすく、タオル掛けとしても利用できます。
ライン取っ手と比べると多少掃除がしにくいものの、デザイン性が高いものが多いので見た目を重視したい人にオススメ!
取り付けが簡単な”つまみ取っ手”
木製、アイアン、陶器など豊富な素材から選ぶことが出来ます。
握る場所が小さいので開閉が若干しにくいことや、出っ張っているので移動が多い人はぶつかって邪魔になるかもしれません。
簡単に取り付けることが出来るから業者に頼らずDIYを考えている人にオススメよ!
開閉も掃除も楽な”プッシュ式”
取っ手がなく扉を押すだけで開閉することが出来ます。
出っ張りがないため調理中の移動で邪魔になることもなく、掃除も簡単です。
機能性とデザイン性のどちらも兼ね備えた扉です!
料理中、手が汚れていても膝でちょんっと押すだけで開閉できるから助かるわ!
キッチンの扉をリフォームする3つの注意点
実はキッチンの大部分を占めている収納扉!
収納扉が変わるだけでキッチンの印象がガラッと変わります。
そんな大切なキッチン扉のリフォームを失敗なく行うためのポイントを3つにまとめてみました。
扉はまとめて交換で全体の色合いを統一しよう
とりあえず傷がついてしまった1枚だけ交換して残りはまたそのうち…なんてどうかな?
うーん。気持ちはわかるけど1枚だけで交換するのはあまりオススメじゃないのよ。
何年か経って、改めて他の扉も交換しようと思ったときには、同じ種類のシステムキッチンの製造が終了している可能性があります。
そうなると同じ扉が手に入らないかもしれません。
扉は全体の印象を左右する!壁や床とのバランスに注意
せっかく変えるなら色とか素材とかも変えてガラッとイメージチェンジしてみたら?
わー嬉しい!
雰囲気を変えるなら注意しないといけないことがあるみたいなの!
今までと同じ扉をそのまま使うなら問題はありませんが、色や素材を変えるなら床材や壁紙とのバランスを考える必要があります。
キッチンの大部分を占めている収納扉なので、扉の印象が変わるだけでキッチン全体の印象がガラッと変わることは少なくありません。
確かにアイランドキッチンみたいにリビングと一体化しているキッチンだと、特に部屋とのバランスをしっかり考える必要があるね!
パソコンでカラーシミュレーションをしたりリフォーム会社に相談して、家全体のイメージと合うキッチンにしましょう!
こだわり過ぎると高額に!予算内で計画を立てよう
収納扉だけならキッチンをまるごとリフォームするよりも低価格で出来るので、気軽に手を出しやすいというところが魅力的です。
しかし、デザインや素材にこだわり過ぎると思った以上に高額になってしまう場合があります。
ある程度のこだわりを持ってリフォームをすることは後悔しないために大切なことですが、こだわり過ぎるとそれだけ費用が上がるので予算と相談しながら考えましょう。
まとめ
キッチンの扉交換についてまとめます。
【扉交換と全体リフォームの費用の違い】
- キッチンの扉だけを交換した場合の費用は10〜50万円前後が相場
- キッチン全てをリフォームした場合の費用は50〜150万円前後が相場
場合によっては100万円以上も差が出来ることがあります。
【扉材の特徴】
扉材の種類は主に6種類あります。
扉材の種類 | 特徴 |
化粧シート | 1番低価格かつ短時間で出来る。 既存の扉にシートを貼り付けるため修復というよりはイメージチェンジより。 |
メラミン化粧板 | 耐水性・耐熱性に優れているため一般的によく使用される。 |
塗装 | 特別な塗料を塗ることで強度を高めたり艶を出す効果がある。DIYも可能。 |
ステンレス | サビにくく汚れにくいのでお手入れが簡単だが表面に傷がつきやすい。 |
木製 | 無垢材などの天然木を使用した扉でデザイン性が高い。 |
ホーロー | 金属板の表面にガラスがコーティングされた素材で艶のある質感で高級感がある。 |
【取っ手の特徴】
使い勝手を決める取っ手は主に４種類から選ばれます。
取っ手の種類 | オススメな人 |
ライン取っ手 | 調理中の移動が多い人 |
ハンドル取っ手 | デザイン性を重視したい人、力が弱い人 |
つまみ取っ手 | コストを抑えたい人、DIYで取り付けたい人 |
プッシュ式 | 調理中の開閉が多い人 |
同じ種類の扉が手に入らなくなってしまう可能性があるので、1枚ずつではなく扉は全てまとめて交換するようにしましょう。
扉材の好みだけじゃなく、全体のバランスを考えて選ばないとね!
そうよ!
希望の予算内でこだわりのキッチン扉を付けましょう!
水回りのトラブルを放置したら「とんでもない」ことに！？家もマンションも消耗品。長年住んでいれば水回りのトラブルも出てきますよね。
そのまま放置していると、とんでもないことになるって知っていますか？◆マンションで水漏れ！下の階まで被害が広がっていた！
実際にこのような事例は多くあります。
保険適用の事案なら良いですが、自分の不注意の場合は、数百万円の賠償金を支払うことにもなりかねません。水回りと言われるキッチン・トイレ・お風呂などにはそれぞれ寿命があり、ある時期が来たら交換する必要があります。
トラブルになる前に、リフォームを検討したほうが良いでしょう。
こちらの記事では、リフォーム見積もりの確認方法と危険な例を解説しています。自宅近くの優良業者を紹介してくれるのが、こちらの「タウンライフリフォーム」。無料で複数社から見積もりをもらえますよ。