みなさん、こんにちは。
この記事を読まれているあなたは、こんなお悩みをお持ちじゃないですか?
高かったブランド品の革靴、ずっと履いているからそろそろ洗いたいなぁ。
パパのハイブランドスニーカーが急な雨で汚れちゃった!手入れしないとシミが落ちなくなりそう…。
この記事を読むことで次のことがわかります。
ブランド靴の日々のお手入れと保管方法がわかります。
そんな私は、
皆さん、こんにちは。
福子です。
福子38歳です。年下の旦那と12年前に結婚して、3人のママになりました。毎日家事が大変ですが、元ハウスキーパー歴5年の経験を生かして、住まいや生活全般に関する便利な情報をお届けします。
宅配クリーニング利用で1時間10分の自由時間が作れる!自分で洗うのが心配な服や、洗濯に失敗したくない服はクリーニングが思い浮かびますよね。店舗型のクリーニングに持っていくだけで、どのくらいの時間を使うか考えたことがありますか。
◆店舗型クリーニング店に持っていくまでの時間が15分
◆接客を受けて修理申込書に記入するのに10分
◆家に帰るまで15分
◆仕上がって引き取りに行くのに往復30分
合計すると約1時間10分もかかります!
一日は24時間しかないのに時間の無駄遣いですよね。この1時間10分があれば何ができますか?私なら20分仮眠を取って、起きたら紅茶を入れて好きな音楽を聴きながら本を読みます。もしくは子どもの服にワッペンをつけてあげたり、可愛いマスクだって作れます。この1時間10分を節約する方法、それは「宅配クリーニング」です。宅配クリーニングはスマホで申し込むだけで簡単にクリーニングに出せるサービスです。
仕上がりが遅いイメージのある宅配クリーニングですが、こちらの記事では、スピード納品してくれる業者を紹介しています。
なかでも、最短2日で納品してくれるのが「宅配クリーニングのリネット」です。
しかも、初回ご利用の場合、利用料金から30%OFFのプレゼント付き!
大切なブランド靴。
高かっただけでなく、買ったときや履いたときの思い出があったりしますよね。
私も見つけた時から可愛い!と思っていたパンプスを、誕生日のプレゼントに主人が買ってくれたことがあったんです。
もう嬉しくてもったいなくて、その靴は大切な時に少ーしずつ履いています。
たまに作る夫婦デートの日はいつも履いてくれてるね!
そうなの!汚したくないから大切な日だけにしているの。
そんな大事なブランド靴だからこそ、できるだけ長くきれいに履き続けたいですよね。
そこで今回はブランド靴のクリーニング方法と、日々のお手入れや保管方法を紹介します。
クリーニング前に要チェック!ブランド靴の素材は主に5種類
ブランド靴と聞いてパッと思い浮かぶのは革靴だと思いますが、もちろんそれだけではありませんよね。
私が持っているようなパンプスだったり、スニーカーなどもあります。
クリーニングをする前に、自分が持っている靴がどういう素材でできているのかきちんと知っておきましょう。
クリーニングに出す時にも、性質を知っておくことでスムーズに要望を伝えることができますよ!
本革(天然皮革)は通気性抜群
使えば使うほど風合いが変化し、味が出てくる本革。
本革は牛や馬、爬虫類など、様々な種類の動物の皮に植物のエキスや薬品を使い、腐食防止や柔軟性を保つ「なめし」加工をしたものです。
本革の特徴を紹介します。
- 柔軟性と伸縮性がある。
- 通気性バツグンです。
- 耐久性に優れている。
- 雨や湿気に弱いという弱点がある。
本革は人の皮膚と同じなので、足のむくみなどで状態が変わってもその都度フィットしてくれます。
また、皮が立体構造になっているので通気性が良いのですが、その反面、雨で濡れると染み込んでしまいます。
本革を自分で洗うときは注意が必要です。
お手入れ次第では、なんと10年以上持つこともあります!
起毛皮革(ヌバック、スウェード、バックスキン)は耐久性がある
高級感がありながら温かみも感じられる起毛皮革の靴。
「なめし」加工をした革の繊維を、サンドペーパーなどでヤスリがけをして起毛させたものです。
種類 | 主な原材料 |
ヌバック | 牛革の表面をヤスリがけしたもの |
スウェード | 豚革の表面をヤスリがけしたもの |
バックスキン | 鹿革の表面をヤスリがけしたもの |
起毛皮革の特徴を紹介します。
- 雨に強い。
- 耐久性に優れている。
起毛皮革は、表面の毛羽のおかげで自然な撥水性が得られるので、本革よりも雨を内側に通しません。
また、皮を削って起毛させているのでひび割れしにくくなり耐久性が生まれます。
合皮(合成皮革・人口皮革)は懐に優しい
懐に優しい庶民の味方、合皮です。
合皮と呼ばれているものには「合成皮革」と「人工皮革」があります。
合皮皮革の特徴を紹介します。
合成皮革は織物生地に樹脂をコーティングして本革風に仕上げたものです。
- グリップ力がある。
- 耐水性に優れている。
- 軽くて汚れにくい。
- 色や形が豊富
- 経年劣化する。
合皮は織物生地を使うためグリップ力があり、樹脂コーティングのおかげで軽くて耐水性があります。
また、人工的に作るので色や表面の形が豊富という特徴もあります。
ただし、合皮は経年劣化するので、使えば使うほど味が出るといったことはありません。
人口皮革の特徴を紹介します。
人工皮革は、マイクロファイバーの生地に合成樹脂を染み込ませ、その後上からさらに別の合成樹脂を塗ることで本革の構造を再現しています。
- 本革に見劣りしない完成度
- 柔軟性と通気性がある。
- 合成皮革よりも値段が高い。
人口皮革は、本革のような柔軟性や通気性などの性質を持っていて、見た目も本革と見分けがつかないほどの完成度のものが多いです。
そのため合成皮革よりも値段が高めです。
天然繊維は多種類
綿や麻、毛などの天然の素材でできていて丈夫な生地です。
スニーカーによく使われるキャンバス素材は、天然繊維を平織りしたものなんですよ。
綿は吸湿性があり、麻は吸・排湿性と光沢感があります。
羊の毛を使ったツイードは保湿性が高いのが特徴ですが汚れが付着しやすいのが難点ですね。
合成繊維は丈夫で軽い
アクリルやナイロンでできた生地で、丈夫で発色がよく、とても軽いのが特徴です。
静電気を発生しやすく汚れが付きやすい、経年劣化するといった弱みがあります。
セルフ・持ち込み・宅配の3つのクリーニング方法をご紹介
クリーニング方法は、セルフ(自分で洗う)・クリーニング店に持ち込む・宅配クリーニングを利用するの3つがあります。
それぞれの方法について、手順やポイントをご紹介します。
手順をしっかり把握しよう!セルフクリーニング
ブランド靴は高価で大切なものであることが多いと思います。
そのため、基本的にはプロに任せることを考えましょう。
仕事用で頻繁に使うものだったり、どうしても自分でお手入れしたい!というときだけ、自己責任でお試しください。
紹介するものは代表的な靴だけなので、よく調べて判断してくださいね。
色移りしてしまうかもしれないので1足ずつ洗いましょう!
本革の洗い方は”水に濡らしすぎない”ことがポイント
本革の洗い方の手順を説明します。
- 靴ひもを外し、靴の内側のほこりを取る
- 靴の表面のほこりやワックスを取る
- 洗剤で靴を濡らして洗う
- 靴をすすいで水気を拭き取る
- 靴を乾かす
- 靴にクリームを塗ってブラッシングする
- 防水スプレーをかける
ほこり取りは靴用ブラシを使います。
基本のブラシは磨くときに力が分散するように大きめのものを選び、細かい所も落としたいときは小さいものを使いましょう。
ブラシは100円ショップでも購入できますよ!
ワックスが浮き出ている場合は、柔らかい布でふき取ります。
次に、バケツやタライに革靴専用洗剤か、ボディーソープを5%に薄めた洗剤と、冷水かぬるま湯を入れてそこで靴全体を濡らします。
洗えるとはいっても元々は雨に弱い素材なので、靴全体が濡れたらすぐに取り出しましょう!
靴が濡れたら、柔らかいスポンジでできる限り優しくなでるように外側と内側両方を洗います。
流水で軽くすすぎ、柔らかいタオルで水気を拭きとります。
それから、風通しのいい日陰で靴を立てるようにして2、3日乾かしましょう。
ドライヤーを使う場合は、接着剤が溶けないように冷風にしてください。シミが残らないようにしっかり乾かしましょう!
乾かした後は、保湿のために乳化性クリームを塗り、ブラッシングでクリームを馴染ませるたら最後に柔らかい布で磨きます。
ブラシはほこり取り用とは別に用意してください!
光沢を出したいときは、乳化性クリームを塗って磨いた後に、油性クリームかワックスを同じ手順で塗りましょう。
仕上げは専用の防水スプレーです。
スプレーは30cm離して3秒ほど、まんべんなくかかるように気を付けながらかけましょう。
起毛皮革の洗い方は”最後に起毛させる”ことがポイント
起毛皮革の靴を洗う手順は、靴を濡らしてからすすぐまでの手順や道具など、本革と違うので注意しましょう。
起毛皮革の洗い方の手順を説明します。
- 靴ひもを外し、靴の内側のほこりを取る
- 靴の表面のほこりを取る
- 洗剤で靴を洗う
- 靴の洗剤を拭き取る
- 靴を乾かす
- 靴をブラッシングする
- 防水スプレーをかける
ほこり取りは起毛革用ブラシを使います。ブラシの素材はナイロン・ゴム・金属などがあります。
本革と同じように洗剤を準備したら、柔らかい布に洗剤を染み込ませて絞り、靴をぬぐいます。
靴の内側も同じように洗いましょう。
湿らせすぎないように注意してくださいね。
水で濡らして絞った柔らかいタオルでさらにぬぐいます。
それから風通しのいい日陰で2、3日乾かしましょう。
乾いたら起毛革用ブラシでブラッシングして、仕上げに専用の防水スプレーをかけてあげてください。
ブラッシングするときは、毛に逆らうように優しくなでるとしっかり起毛してくれますよ。
合皮の洗い方は”弱酸性洗剤を使う”ことがポイント
合皮の靴の洗い方は、基本的には本革と同じです。
洗剤は合皮専用かボディーソープなどの弱酸性洗剤を薄めて使いましょう。
ただ本革に比べて耐水性があるので、気持ちしっかりすすぎましょう。
クリームと防水スプレーは合皮用を使いましょう。
天然繊維・合成繊維の洗い方は
天然繊維・合成繊維の洗い方を説明していきます。
- 靴ひもと中敷きを外し、靴の内側のほこりを取る
- 靴の表面のほこりを取る
- 洗剤で靴を靴ひもを洗う
- 靴をすすいで水気を拭き取る
- 靴を乾かす
- 防水スプレーをかける
バケツやタライに靴用洗剤か弱酸性洗剤を入れて、スポンジでしっかり汚れを落としましょう。
キャンバス素材は丈夫なので、豚毛や合成繊維のブラシを使っても大丈夫です。
水を含んだスポンジでこすりながらしっかりすすぎ、柔らかいタオルで水気を拭きとります。
靴と靴紐、中敷きを風通しのいい日陰でしっかり乾かしましょう。
乾いたら専用の防水スプレーをかけてくださいね。
要望伝えて任せて安心!クリーニング店への持ち込み
自分で靴を洗う方法をご紹介してきましたが、あれこれ準備が必要だったり注意が必要だったりするので、ちょっと気合を入れないと難しいかも…と考えてしまいますよね。
ちょっと私には洗う時間がないかも…。
そんな時は、クリーニング店にお任せしてしまいましょう!
クリーニング店では自分では落とせなかった汚れでも、自分では洗えない素材の靴でも洗ってもらえます。
少なくとも年に1回はプロにお願いするのが望ましいです。
それにプロと一緒に確認できるので、自分でも納得しながら汚れをチェックできますし、要望を伝えやすくて便利です。
一般のクリーニング店では扱えるものが限られているので洗えるか確認が必要ですが、靴修理専門店のクリーニングなら扱える靴の種類が多いので、直接の持ち込みでも大丈夫です。
料金はおよそ2,000~6,000円ですが、素材や大きさなどによるので幅のある価格帯となっています。
さらにオプションを付けるとその分料金は増えますので、お店の方と相談してみてください。
かかる日数はおよそ1週間程度ですが、こちらも持ち込む際に聞いてみてくださいね。
クリーニングに出す際は、靴の素材とクリーニング前の状態を控えておくことで万が一のトラブルに対応できますよ!
好きな時間におうちで楽々!宅配クリーニングの活用
クリーニング屋さんが近くにないし、持ち込みたいけど時間がないわ。
そんなときは宅配クリーニングがおススメです!
ネットで受け付けしているので、好きなときに申し込んで、好きなときに送れるのですごく助かりますよ。
また、次のシーズンまで靴を保管できるサービスもあるので、保管するのに自信やスペースに余裕がないときにはとっても便利です。
料金はおよそ3,000~7,000円ですが、持ち込み同様、お店や追加オプション、素材よって変わります。
かかる日数は2~3週間ですが、お急ぎコースで対応しているお店もあるので、急いでいる時は利用してみてくださいね。
宅配クリーニングの注意点は、出す前の状態を確認することです!
お店の方とお話しできないので、クリーニング前の状態をしっかり確認してヒアリングシートに書き込みましょう。
ブランド品を宅配クリーニングに出すなら安心できるところに任せたい、と思うときは、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。
合わせてこちらも参考にしてみてくださいね。
日々のブラッシングと靴箱除湿で長持ちさせよう
ブランド靴をきれいにしたら、日々のお手入れできれいを保ちましょう。
保管方法のポイントについてもご紹介します。
帰宅後はささっとブラッシング
ブラッシングするだけでもカビの元を少なくできるので、できれば履いた後には毎回ブラッシングしましょう。
毎回ささっとブラッシングを続けて、お手入れを習慣づけましょう!
革靴は馬毛ブラシでブラッシング!
革靴は馬毛ブラシで、しわの方向に沿ってブラッシングしましょう。
汚れてしまった場合は、クリーナーを柔らかい布につけてふき取り、「本革の洗い方」の「靴にクリームを塗ってブラッシング」の手順を行いましょう。
起毛皮革は専用ブラシでブラッシング!
起毛皮革用ブラシでささっとブラッシングします。
汚れてしまった場合は、消しゴム状のクリーナーでこすってからブラッシングしましょう。
クリーナーがなければ消しゴムでもOKですよ。
合皮・天然繊維・合成繊維も馬毛ブラシでブラッシング!
革靴と同様に馬毛ブラシでささっとブラッシングします。
汚れは水を絞った柔らかい布でふき取ります。
合皮はツヤ出ししたいときは合皮用クリームを塗りましょう。
できれば週1回、少なくとも月1回はブラッシング後に防水スプレーをかけてあげると汚れにくくなりますよ。
保管の敵は湿気
保管するときに一番気を付けたいのは湿気です。
日々のお手入れができていたけど、湿気によってカビが発生してしまって悲しむ羽目に…なんてことにはならないように、しっかり対策しましょう。
天気のいい日に陰干し
天気が良い週末などには、靴を陰干ししましょう。
ただし、直射日光に当てることは劣化につながるので避けましょう。
ついでに、カビがないかチェックするのもいいと思います。
陰干しについてはこちらを参考にしてみてくださいね。
靴箱にも換気が必要
靴箱も換気で湿った空気を入れ替えましょう。
靴を陰干しできない日でも、扉を開けて扇風機を当てると大分違ってきますよ。
乾燥材を使おう
市販の乾燥材を入れておきましょう。
ただし乾燥しすぎても革製品の場合は割れてしまったりするので、入れすぎには注意してくださいね。
雨に濡れたらしっかり乾燥
雨に濡れたまましまうなんて、カビの温床になるのが丸わかりですよね。
風通しのいい日陰でしっかり乾かしましょう。
乾いたあとはブラッシングや防水スプレーを忘れずに行いましょうね。
臭いについて気になる方はこちらを参考にしてみてください。
まとめ
ブランド靴のクリーニング方法と日々のお手入れ・保管方法をご紹介しました。
どんなクリーニング方法をとるにしても、靴の素材をよく知っておくことが大切です。
- 本革は通気性が良い。
- 起毛皮革は耐久性がある。
- 合皮は懐に優しい。
- 天然繊維はバリエーションが豊富
- 合成繊維は丈夫で軽い。
長持ちさせるポイントは
- 年1回はクリーニングに出すこと。
- ブラッシングで手入れをすること
- 保管は除湿に気をつけること。
特別なものであることの多いブランド靴、綺麗に長く使い続けましょうね。
宅配クリーニング利用で1時間10分の自由時間が作れる!自分で洗うのが心配な服や、洗濯に失敗したくない服はクリーニングが思い浮かびますよね。店舗型のクリーニングに持っていくだけで、どのくらいの時間を使うか考えたことがありますか。
◆店舗型クリーニング店に持っていくまでの時間が15分
◆接客を受けて修理申込書に記入するのに10分
◆家に帰るまで15分
◆仕上がって引き取りに行くのに往復30分
合計すると約1時間10分もかかります!
一日は24時間しかないのに時間の無駄遣いですよね。この1時間10分があれば何ができますか?私なら20分仮眠を取って、起きたら紅茶を入れて好きな音楽を聴きながら本を読みます。もしくは子どもの服にワッペンをつけてあげたり、可愛いマスクだって作れます。この1時間10分を節約する方法、それは「宅配クリーニング」です。宅配クリーニングはスマホで申し込むだけで簡単にクリーニングに出せるサービスです。
仕上がりが遅いイメージのある宅配クリーニングですが、こちらの記事では、スピード納品してくれる業者を紹介しています。
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